元スペイン人審判のイトゥラルデ・ゴンサレス氏は「厳しい判定」とPKを疑問視

 レアル・マドリードは現地時間24日、リーガ・エスパニョーラ第7節でバルセロナと対戦し、3-1で勝利を収めた。伝統の“エル・クラシコ”は敵地カンプ・ノウに乗り込んだレアルに軍配が上がったが、決勝点となったPK判定が海外メディアで物議を醸している。

 波紋を呼んでいるのは1-1で迎えた後半14分の場面だ。レアルの左サイドからのクロスに対し、ラモスが合わせようと試みた際、それを防ごうとバルセロナDFクレマン・ラングレがユニフォームを引っ張る。それに対してラモスはややオーバー気味に転倒し、主審にファウルをアピール。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認の結果、PK判定となった。これをラモス自身が直接蹴り込み、レアルが貴重な勝ち越しゴールを奪った。

 スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が「ラモスとラングレの間ではPKとして決着を迎えたが、これは物議を醸すプレーだ」と報じるなど波紋を呼んでいるが、スペイン紙「AS」もクラシコを裁いた経験を持つ元スペイン人審判のイトゥラルデ・ゴンサレス氏の見解を紹介。同氏は、「コンタクトがあったのは間違いない」としつつ、「シャツが掴まれたのは事実だが、長い時間そうだったわけではない。この(ラモスの)プレーよりも、前半のプレーのほうがよりPKだ。本当に厳しい判定だった」と語っている。

 イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」の選手採点(10点満点)では、バルセロナのエースFWリオネル・メッシが「5.5点」なのに対し、ラモスは最高点の「7.5点」で「非の打ちどころがない」と高評価を受けている。

 試合の勝敗を左右するPKになったという意味では、しばらく物議を醸すことになりそうだ。

Football ZONE web編集部