前節リバプール戦での出来事がDFディニュの退場に影響したと見解を示す

 エバートンは現地時間25日、敵地でのプレミアリーグ第6節サウサンプトン戦に臨み、0-2で敗戦を喫した。今季初の敗戦となったなか、カルロ・アンチェロッティ監督はフランス代表DFリュカ・ディニュが退場処分を受けたシーンに言及。「ジョークだ」と抗議する姿勢を示している。

 試合は前半27分、サウサンプトンがMFジェームズ・ウォード=プラウズのゴールで先制。さらに同35分にもFWチェ・アダムスが加点し、リードを2点に広げた。後半のエバートンは積極的な交代策で巻き返しを図ったが、同26分にディニュが退場処分を受けて数的不利に陥り、0-2のまま試合を終えることとなった。

 試合前の段階で4勝1分の無敗だったエバートンにとって、これが今季初の敗戦。依然として首位に立ってはいるものの、同都市のライバルであるリバプールに勝ち点で並ばれることとなっている。そのなかで、アンチェロッティ監督は敗戦よりもディニュの退場に納得がいっていないようだ。

 問題となっているシーンで、ディニュはサウサンプトンDFカイル・ウォーカー=ピータースの左足の踵を右足で踏み付ける形となってしまった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」によると、指揮官は「あのレッドカードはジョークだ。意図的なものではない」と憤慨。前節のリバプールとの“マージーサイド・ダービー”での出来事が、ディニュのレッドカードに関係しているのではないかとの見解を示した。

「暴力的なプレーではなかったし、レフェリーはもっとしっかり見るべきだった。おそらく、リバプール戦での(イングランド代表GKジョーダン・)ピックフォードのタックルと(ブラジル代表FW)リシャルリソンの退場ばかりが話題になっていたことが、この判定に影響したのだろう。こういったことはフェアではない。我々は抗議するよ。イエローカードではあるかもしれないが、レッドカードは行き過ぎだ」

 リバプール戦ではオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが負傷したシーンがピックアップされ、当事者となってしまったピックフォードが“お咎めなし”となったことで物議を醸した。1週間後の試合での退場処分は、その影響があったとアンチェロッティ監督は考えているようだ。

Football ZONE web編集部