契約は2022年6月末まで…代理人とムバッペが知りたいのは“クラブの野心”

 フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)が、エースの同国代表FWキリアン・ムバッペとの契約延長交渉を開始したという。フランス紙「レキップ」が報じている。

 ムバッペの現行契約は2022年6月末までとされる。当然ながらPSGが契約延長に動くことは予想されるが、仮にムバッペが次のキャリアを考えた時には契約満了1年前の今季終了後が移籍につながる可能性が最も高いタイミングになる。PSGとしても、放出が不本意でも契約満了に伴う“ゼロ円移籍”を容認できる価値の選手ではないからだ。

 そうした状況下で、同紙によると強化責任者の元ブラジル代表MFレオナルド氏は、すでに先週にムバッペとの面談をして契約延長に向けた話し合いをすることを伝えたという。代理人とムバッペは、年俸額などの条件よりも前に、クラブの野心がどれほどのものであるかを知りたがっているとされた。

 今季終了までに契約延長交渉が成立しなければ、移籍は現実的なものになる。先日には同じフランスの「ル・パリジャン」紙が、ムバッペ獲得にイングランド・プレミアリーグからはリバプールとチェルシー、スペインからはレアル・マドリードとバルセロナ、イタリアからはユベントスが動いていると報じている。

 レオナルド氏にとっては今季最大の仕事ともいえる契約延長交渉だが、その行方には世界中が注目することになりそうだ。

Football ZONE web編集部