ラモスがバルサDFラングレに倒されたとして、レアルにPKが与えられたが…

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、現地時間24日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節バルセロナ戦(3-1)で決勝点となった疑惑のPK判定の“主役”となって物議を醸した。ラモスはユニフォームを引っ張られた側だったが、スペイン紙「マルカ」によれば、副審が「ラモスが最初に引っ張った」と言っていたことが表沙汰になったという。

 波紋を呼んでいるのは、1-1で迎えた後半14分の場面だ。レアルの左サイドからのクロスに対し、ラモスが合わせようと試みた際、それを防ごうとバルセロナDFクレマン・ラングレがユニフォームを引っ張る。それに対してラモスはややオーバー気味に転倒し、主審にファウルをアピール。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認の結果、PK判定となった。これをラモス自身が直接蹴り込み、レアルが貴重な勝ち越しゴールを奪った。

 スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が「物議を醸すプレー」「ラモスは引っ張られた向きと逆方向に倒れた」と伝えるなど注目を集めたが、スペインのテレビ番組「デポルテス・クアトロ」がレフェリー陣の会話について報道した。

「ラモスが最初に(ラングレの)ユニフォームを引っ張った」

 記事によれば、副審がマルティネス・ムヌエラ主審に対してこのように発した言葉が音声に拾われていたという。このニュースにより、バルセロナは主審と副審の会話がどういうものだったのかを知るために、VARルームでの会話記録を開示するように求めたとしている。

 一方で、スペインのラジオ局「カデナ・セール」の番組でも、副審が「ラモスのファウル、ラモスのファウル」と言っていたことを確認しているという。ラモスが先に“仕掛けた”となれば、疑惑のPK判定は一層波紋を呼ぶことになりそうだ。

Football ZONE web編集部