チェルシー時代の同僚GKシュウォーツァーはチェフと会話した内容を明かす

 元オーストラリア代表GKマーク・シュウォーツァーは、チェルシーで緊急時用GKとしてメンバー入りした38歳の元チェコ代表GKペトル・チェフが今でもプレミアリーグでプレーできるレベルにあると感じているようだ。「引退を撤回して復帰しても驚かない」と語った。

 チェフはアーセナルでのプレーを最後に2019年限りで現役引退。その後、テクニカルアドバイザーとしてチェルシーに復帰していた。

 しかし、先日発表されたチェルシーのプレミアリーグ登録メンバー25名の中にチェフの名前が含まれた。クラブは新型コロナウイルスによる不測の事態を考慮し、緊急時用GKとしてチェフを登録した。

 引退から1年以上が経過したチェフのメンバー入りは驚きを提供したが、チェルシー時代の元同僚でもあるシュウォーツァーはその決定に納得しているようだ。

 元オーストラリア代表守護神は母国のスポーツ専門局「Optus Sports」で、2週間前にチェフと会話したことを明かし、その内容について次のように明かした。

「彼は状態が良いと言っていた。これほど状態が良いと分かっていれば、オフは半年しか取らずに引退もしなかったかもしれないとも言っていたよ。彼は十分にフィットし、今でもプレミアリーグでプレーできるレベルだと本当に信じている」

 チェフは今でも、プレミアリーグでプレーできるほどのパフォーマンスレベルを維持しているという。シュウォーツァーはチェフが再びピッチに戻ってきたとしても、驚きはないと断言している。

「彼が今、二つの仕事を受け持っていることは興味深い。チェルシーのテクニカル&パフォーマンスアドバイザーと、ナンバーワン(GK)の役割だ。もしペトル・チェフが引退を撤回して復帰しても私は驚かないよ。それが実現するがどうかを私が言うことはできないが、そうなっても衝撃ではない」

 さらに、シュウォーツァーは「これは私の考えだが」と前置きしたうえで、「彼は他のチェルシーのGKよりもベターだった」とスペイン代表GKケパ・アリサバラガやアルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロよりも優れているとコメントしている。

 ただし、これについては「(エドゥアール・)メンディが来る前までのこと」とし、チェフよりも新戦力のセネガル代表GKエドゥアール・メンディのほうが上であることは強調していた。

 今でも一線級の実力は衰えていないという38歳のチェフ。選手としての契約は結ばず、あくまで緊急時用の登録だが、再びピッチに立つ瞬間は訪れるだろうか。

Football ZONE web編集部