バジャドリード戦で途中出場 決定機を迎えるもGKに阻まれる

 ビジャレアルの日本代表MF久保建英は現地時間2日、バジャドリード戦に後半18分から途中出場。相手GKとの決定機を迎えたものの今季リーガ初ゴールとはならなかった。現地紙「AS」もこのチャンスを生かし切れなかったことについて触れている。

 ビジャレアルはこの日からエースのスペイン代表FWジェラール・モレノが負傷から戦線復帰。それによって直近3試合で先発出場していた久保がベンチへと戻ることになった。試合は前半21分、ビジャレアルの左サイドの崩しから、最後はゴール中央にポジショニングしたナイジェリア代表MFサミュエル・チュクウェゼがダイレクトで蹴りこんで先制ゴールを挙げる。

 さらにビジャレアルは前半37分に右CKからニアサイドのスペイン代表FWパコ・アルカセルが頭ですらすと、ファーサイドにいたDFパウ・トーレスが押し込んで2点リードを奪った。

 後半に入ってビジャレアルに押し込まれる展開となったが、後半19分にチュクウェゼに代わって久保が投入される。すると久保が入った右サイドの攻撃が活性化。久保はアルカセルやモレノを狙ったパスを送るだけでなく、後半39分にはコロンビア代表FWカルロス・バッカとのコンビネーションから抜け出し、相手GKとの1対1の場面を迎えたが、シュートはGKジョルディ・マシップにストップされた。

 試合はこのまま2-0でビジャレアルが勝利。久保は惜しいシーンを生かせなかったが、同紙は「(VARによってゴールを取り消された)ジェラールと久保が試合を終わらせることができたとはいえ、彼らの決定機はさほど重要ではなかった」と勝敗を分ける分岐点ではなかったとしている。
 
 ただ、モレノが戻ってきたことで、久保としてはレギュラー取りのためには分かりやすい結果が必要なところだろう。リーガ暫定3位と好調なチームにおいて、UEFAヨーロッパリーグを含めて、しっかりと立ち位置を確立するためには大事な試合が続いていきそうだ。

Football ZONE web編集部