冬の移籍市場前に獲得を狙える名手を英紙がリストアップ

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、欧州主要リーグにおける今夏の移籍市場は10月5日まで開かれていた。だが、日本代表MF南野拓実が所属するプレミアリーグ王者リバプールのように、その後オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクやイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドなど主力に負傷者が相次ぎ、苦しい状況に陥っているチームもある。そうしたなかで英紙「ザ・サン」は、1月の移籍市場を待つことなく、マーケットが閉じている現在でも、“移籍金ゼロ”で獲得可能な無所属の選手からベストイレブンを選出。昨季スペイン2部のサラゴサでプレーしたMF香川真司も名を連ねた。

 GKには、昨季までアストン・ビラでプレーしていたノルウェー代表GKエルヤン・ニーランが選出。ディフェンスラインには右から順に、マンチェスター・ユナイテッドで10年間プレーし、キャプテンも務めた元エクアドル代表MFアントニオ・バレンシア、スペインのバレンシアを今夏退団したアルゼンチン代表DFエセキエル・ガライ、昨季限りでワトフォードを退団したオランダ代表DFダリル・ヤンマートが選出された。

 中盤にはイングランド人MFケビン・スチュワート、アーセナルの下部組織出身で2018年からプレーしていたウェストハムを退団した元イングランド代表MFジャック・ウィルシャー、そして先月に双方合意のうえでのサラゴサ退団が発表された香川が並んでいる。

 香川は2010年7月にセレッソ大阪からドルトムントに移籍すると、ブンデスリーガ2連覇に貢献。その活躍が評価され、12年6月には名将サー・アレックス・ファーガソン氏率いる名門ユナイテッドへのステップアップ移籍を果たした。ユナイテッドに2年在籍した後、14年に古巣ドルトムントに復帰。19年にトルコ1部ベジクタシュへの半年間のレンタル移籍を経て、昨季はサラゴサでプレーし、公式戦36試合で4ゴールをマークした。

 そして右ウイングにはかつてリバプールに7年在籍した元イングランド代表FWダニエル・スターリッジ、左にはCSKAモスクワ時代に元日本代表MF本田圭佑、レスター時代に日本代表FW岡崎慎司のチームメートだったナイジェリア代表FWアーメド・ムサが配置された。

2トップにはバロテッリとマンジュキッチを配置

 2トップには、若くして頭角を現し、ピッチ外の問題行動は絶えなかったもののインテルではセリエA優勝3回、プレミアリーグのマンチェスター・シティ、母国の名門ACミランでも活躍した元イタリア代表FWマリオ・バロテッリと、ディナモ・ザグレブやヴォルフスブルク、バイエルン・ミュンヘン、アトレティコ・マドリードでプレーした後にユベントスに加入し、公式戦162試合で44ゴールを記録した元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが並んだ。

 英紙「ザ・サン」選出の無所属ベストイレブンは以下のとおり(カッコ内のクラブ名は最終所属)。

GK
エルヤン・ニーラン(前アストン・ビラ)

DF
アントニオ・バレンシア(前LDUキト)
エセキエル・ガライ(前バレンシア)
ダリル・ヤンマート(前ワトフォード)

MF
ケビン・スチュワート(前ハル・シティ)
ジャック・ウィルシャー(前ウェストハム)
香川真司(前サラゴサ)

FW
ダニエル・スターリッジ(前トラブゾンスポル)
アーメド・ムサ(前アル・ナスル)
マリオ・バロテッリ(前ブレシア)
マリオ・マンジュキッチ(前アル・ドゥハイル)

Football ZONE web編集部