デンマークのカップ戦で生まれた奇跡のようなスーパーゴールに各国メディアが反応

 世界各国で愛されているサッカーは、日々どこかのグラウンドでスーパープレーが生まれているが、デンマークの国内カップ戦で驚きのゴラッソが生まれ、大きな反響を呼んでいる。

 舞台となったのは現地時間11日に行われたデンマーク・カップ3回戦、同国1部リーグに所属するリンビーが、同3部スラーエルセB&Iのホームに乗り込んだ一戦だ。9-0とリンビーが貫録を示したなか、驚きのゴールが生まれたのは6-0とリードして迎えた後半24分だった。

 右CKの場面、キッカーがゴール前にクロスを送ると中央でDFニコライ・ヘールツェンが華麗なバイシクルシュートを披露。右足でジャストミートした一撃はゴール方向に飛んだものの、ボールはクロスバーを直撃してしまった。通常であれば、ここで“ゴラッソ未遂”となるが、驚くのはここからだ。

 クロスバーを直撃したボールは、バイシクルシュート後にピッチに倒れ込んでいたヘールツェンの足もとに跳ね返ってきた。ここで29歳のDFは素早く上体を起こすと右足を振り抜き、ノーバウンドでダイレクトボレー。強烈なシュートが相手GKの手をかすめてゴールネットを揺らした。

 このアクロバティックな一撃を、リンビーは公式サイトで「2020年FIFAプスカシュ賞候補」と見出しを打ち動画を公開。これに各国メディアが反応しており、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「デンマークのサッカー選手がダブルシザーキックで年間最優秀ゴール候補」と見出しを打つと、「とてつもないゴール」と称えた。

 フランス紙「レキップ」も「今年最もクレイジーなゴール」と伝えれば、ベルギーメディア「sporza」も「デンマークのスペクタクルゴールがインターネットでヒット」「まるで奇跡のようにボールは再び彼の足もとに跳ね返り、2度目のシュートを打った」と描写している。運も味方したアクロバティックな一撃に、世界各国のメディアが驚きの声を上げている。

Football ZONE web編集部