ウェールズ代表でコーチを務めるページ氏が復活に期待を寄せる

 ウェールズ代表でコーチを務めるロバート・ページ氏が、今年9月にスペインの強豪レアル・マドリードから古巣であるトッテナムに期限付き移籍を果たした同国代表FWギャレス・ベイルについて、「違う人間のようだ」と述べた。スペイン紙「マルカ」が伝えている。

 ベイルはレアル在籍7年間でリーガ優勝2回やUEFAチャンピオンズリーグ優勝4回など多くのタイトル獲得を経験してきた。その一方で、度重なる故障で満足にプレーできず、ピッチ外でのネガティブな話題も相次ぎ、バッシングを浴びる機会も増えていた。

 さらに昨季ははわずか20試合の出場に終わり、ジネディーヌ・ジダン監督の構想外と言われていたなかで、今夏に7シーズンぶりのトッテナム復帰が決定した。

 負傷の影響で開幕には間に合わなかったものの、第5節ウェストハム戦で移籍後初出場を果たすと、現地時間1日のプレミアリーグ第7節ブライトン戦(2-1)では、後半28分にDFセルヒオ・レギロンからのクロスボールをペナルティーエリア内で待っていたベイルがヘディングで流し込み、プレミアでは実に7年ぶりとなる移籍後初ゴールを決めた。

 ページ氏は英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで、「今の彼は違う人間のようだ。再びサッカーを愛しているように見える」と述べている。

「トッテナムは、彼らが求める激しさを維持しながら、ベイルが90分間プレーできるように賢明に取り組んでいる。我々も今週、同じように取り組んだが、以前とは異なる彼の姿が垣間見れた。身長約190センチ(185センチ)で体も非常にたくましく、彼の能力がどのようなものなのかみんな分かっている。良い点は、彼はまたサッカーを楽しんでいるというところだ。だから、試合でそれを見せてくれることを願っている」

 トッテナムに復帰してから、ベイルがサッカーへの情熱を取り戻していると自信を持つページ氏。”生まれ変わった”レフティーが、これからクラブでも代表でも再活躍することに期待したい。

Football ZONE web編集部