9月に“代表追放”となったフォーデン、アイスランド戦で2得点1アシストの活躍

 マンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデンは、現地時間18日に行われたUEFAネーションズリーグのリーグAグループ2最終戦のアイスランド戦(4-0)で2得点1アシストの活躍を披露し、コロナ禍で起こしたスキャンダルの汚名返上を果たした。フォーデンは監督の期待に報いることができたと、自身のパフォーマンスを振り返っている。英紙「デイリー・メール」が報じた。

 前節終了時点でベルギーが首位の座を確定させ、ベスト4進出の芽がなかったこともあり、イングランド代表を率いるギャレス・サウスゲイト監督は最終戦でフォーデン、MFブカヨ・サカ(アーセナル)、MFメイソン・マウント(チェルシー)ら若手選手を中心としたメンバーを先発で起用した。そのなかでフォーデンは代表初ゴールを含む2ゴール1アシストを記録。持ち前のテクニックを存分に発揮し、勝利に大きく貢献した。

 20歳のフォーデンは初招集を受けた今年9月の代表戦で、新型コロナウイルスの感染対策が徹底されるなか宿泊先のホテルに女性を連れ込んだことが問題となり、FWメイソン・グリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド)とともに代表追放の処分を受けていた。

 フォーデンは当時のことを振り返りつつ、次のように語った。

「僕の人生の中でも最もつらい経験でした。監督からの信頼が必要な時にギャレス(・サウスゲイト)は僕をリスペクトし、信頼してプレーさせてくれました。それがすべてです。ゴールと良いプレーで彼に報いることができて嬉しいです。

 僕はここに戻ってきて、自分のできる最大限のことをすると決意していました。少しナーバスになっていたけど、楽しんでプレーできました。イングランド代表での初ゴールはとても大きな意味を持っています。笑顔を抑えることができなかったし、信じられない気持ちでした」

 フォーデンは自身を信頼して招集し続けたサウスゲイト監督への感謝の意を表し、その期待に応えられたことへの喜びを露わにした。マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督もその才能を絶賛する逸材は、この活躍を機にさらなる飛躍を遂げることができるだろうか。

Football ZONE web編集部