A代表デビューを果たしていないプレミアリーグ所属の11人を紹介

 世界各国から才能豊かな選手が集うプレミアリーグでは、まだA代表デビューを果たしていない逸材も数多くプレーしている。英メディア「GIVE ME SPORT」は、そんな選手たちによるベストイレブンを発表。各国代表で今後台頭するであろう期待の若手など11人が選ばれ、ドイツの移籍情報専門サイト「Transfermarkt」の推定市場価格を基にしたチーム総額は2億8500万ポンド(約392億6000万円)となった。

 守護神に選ばれたのは、シェフィールド・ユナイテッドのイングランド人GKアーロン・ラムズデール。推定市場価格は、A代表未経験のプレミアリーグGKのなかでは最高額となる1440万ポンド(約19億8000万円)となっている。代表に招集されれば、ジョーダン・ピックフォード(エバートン)、ニック・ポープ(バーンリー)、ディーン・ヘンダーソン(マンチェスター・ユナイテッド)と背番号「1」を争うことになる。

 DFにはアーロン・ワン=ビサカ(ユナイテッド)とアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ)、ガブリエウ(アーセナル)と現在フランスのアンジェからウォルバーハンプトンに期限付き移籍中のライアン・エイト=ヌーリの4人がピックアップされた。

 まだ出場機会は得られていないものの、ワン=ビサカとラポルテはすでにイングランドとフランスでそれぞれA代表に招集された経験がある。ラポルテは今回のベストイレブンのなかでは推定市場価格が最も高い5400万ポンド(約74億4000万円)、ワン=ビサカは2番目に高額の3600万ポンド(約49億6000万円)。ワン=ビサカについては、「代表デビューまでは時間の問題」と綴られているが、ラポルテがいまだに代表デビューできていないのは「能力よりも人間性の問題」との見解を示している。

 そして中盤の3人は、エバートンのアブドゥライェ・ドゥクレ、ニューカッスルのシーン・ロングスタッフ、レスターのアジョセ・ペレス。ドゥクレは今年初旬にマリ代表として出場の機会を与えられたが、それを拒否しており、出身地であるフランスから声がかかるのを待っている。ペレスはニューカッスル時代に指導を受けたラファエル・ベニテス監督から「スペイン代表の未来」と太鼓判を押されたが、27歳となった今でもまだ一度も招集経験がない。

CFには今季アストン・ビラで7戦6ゴールのワトキンスが選出

 最後に3トップとして、右ウイングにウェストハムのジャロッド・ボーウェン、左ウイングにニューカッスルのアラン・サン=マクシマン、中央に今季アストン・ビラで7試合6ゴールのオリー・ワトキンスが並んだ。

 ボーウェンは今年1月、英2部ハル・シティからウェストハムに移籍を果たした。まだプレミアリーグ歴が浅いため、同記事は「攻撃的MFの層が厚いイングランド代表に招集されるためには、まず新天地で一貫性を持たせることが必要」と言及。サン=マクシマンに関しては、「フランス代表デビューのためには、フィニッシュの向上が必須」と綴っている。今季のプレミアリーグでさらなるインパクトを残せば、A代表デビューへの道を切り拓くことができそうだ。

Football ZONE web編集部