CL12試合目の出場で早くも16ゴールに到達し、名立たるスターFWたちを追い抜く

 ドルトムントは現地時間24日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節クラブ・ブルージュ戦で3-0と勝利し、F組首位(3勝1敗)をキープした。20歳のノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが2ゴールを挙げる活躍を見せたなか、ゴールに関する“スピード記録”が注目を集めている。

 2016年に母国ノルウェーのブリンでプロデビューを飾ったハーランド。モルデを経てオーストリア1部ザルツブルクへ移籍すると、昨季はリーグ戦14試合16ゴールを挙げて注目を浴び、19年末にドルトムントへ完全移籍した。

 昨季は公式戦40試合で44ゴールを記録。194センチの長身ながら他の選手が追いつけないほどのスピードと圧倒的なフィニッシュ力が特徴で、今季も依然として好調をキープしている。

 現地時間4日のCLグループステージ第3節クラブ・ブルージュで2ゴールを決め、大会最速で通算14得点に到達して話題を呼んだが、リターンマッチとなった24日の試合でも決定力を見せつけた。

 前半18分、イングランド代表MFジェイドン・サンチョのスルーパスをペナルティーエリア内左45度から冷静に左足で流し込んで先制点を奪取。さらに、2-0で迎えた後半15分には、ゴール前でこぼれ球を拾って技ありの反転シュートを突き刺し、ダメ押しのチーム3点目をマークした。

 ハーランドはこの日の2得点でCL通算16ゴールに到達。英衛星放送「BTスポーツ」は、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(リバプール)、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(アーセナル)、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(ユベントス)、元ブラジル代表FWロナウド、元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン(現レアル・マドリード監督)らを早くも上回ったことに触れ、「彼は弱冠20歳。12試合に出場しただけだ」と伝えている。

 また、英紙「ザ・サン」も「アーリング・ハーランドがCLのゴールランキングでロナウドとジダン超え」との見出しで、データを紹介。“怪物”ロナウドと“天才”ジダン、2006年ワールドカップ得点王の元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼの14ゴール、元アルゼンチン代表FWカルロス・テベス(ボカ・ジュニアーズ)の13ゴール、元祖“ワンダーボーイ”で知られる元イングランド代表FWマイケル・オーウェンの11ゴールなど、錚々たるストライカーたちの記録を超えたという。

 ただ、記事では「ハーランドがCL最多得点者になるにはまだ長い道のりがある」とし、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが132ゴール、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが118ゴールで双璧を築いていることにも触れている。20歳のハーランドは、偉大なレジェント2人にどこまで近づけるだろうか。

Football ZONE web編集部