大槻監督の退任が決まっていたなか、徳島を指揮しているリカルド・ロドリゲス監督を招聘

 浦和レッズは22日、J2徳島ヴォルティスの指揮を執っているリカルド・ロドリゲス氏が来季の新監督に就任すると発表した。

 浦和は約1年半にわたって大槻毅監督が指揮を執ってきたが、今季限りでの退任が決まっていた。そして、徳島はJ2優勝を決めて天皇杯の戦いを残すが、ここでロドリゲス氏の退任と浦和の新監督就任が同時に決まることになった。

 ロドリゲス氏は浦和を通じ、「浦和レッズのような偉大なクラブで仕事ができることをうれしく思います。私が目指すサッカーは、攻撃はアグレッシブに、そして守備においても激しく闘うスタイルです。ファン・サポーターのみなさんやクラブに関わる全ての方々が自分たちのスタイルに誇りを持ってもらえるように努力していきます。早く、みなさんにお会いできることを楽しみにしています。勝利を重ねて、頂点に立てるように力を尽くします」とコメントした。

 また、浦和はトップチームの強化責任者である土田尚史スポーツ・ダイレクターは病気療養中だが、強化部門全体を統括する戸苅淳フットボール本部長の言葉を発表している。

「2020年の課題と、2022年のリーグ優勝を視野に、監督の選定を行いました。2020年に掲げた『即時奪回』『最短距離でゴールを目指す』サッカーに、常に『主導権』を持ち、より『攻撃的』で、ハイブリッドなサッカースタイル(カウンタースタイルとポゼッションスタイル)を実現することを目的に、リカルド・ロドリゲス監督を招聘することにしました。チームの成長とともに、選手の成長、チームスタッフの成長、クラブの成長、そして、監督自身の成長を、クラブ主導で、監督の力を借りて実現していきます」

 浦和は今季から3年計画を掲げて初年度をリーグ10位で終えたが、4バックを本格導入するなど実質的には「リセット」の1年になっていた。土台を作るというよりも地ならしをした1年を終え、J2の4年間で印象的なサッカーで好成績を残してきたスペイン人指揮官が新たなベースを作っていくことになりそうだ。

Football ZONE web編集部