2試合連続の出番なしで冬の移籍市場での去就話が再燃

 ビジャレアルの日本代表MF久保建英は、リーガ・エスパニョーラで2試合連続出番なしに終わるなど、移籍後最大の試練に直面している。スペイン紙も「ビジャレアルでのジレンマ」と題し、保有元であるレアル・マドリードと久保の葛藤について触れている。

 今季レアルからビジャレアルに期限付き移籍している久保は、現地時間19日のリーグ第14節オサスナ戦(3-1)では今季初めて出場機会が巡ってこなかったが、中2日で迎えた第15節アスレティック・ビルバオ戦(1-1)もベンチスタート。結局最後まで出番が訪れることはなく、過密日程にもかかわらず2試合連続で出場なしに終わった。

 立場が危うい状況になりつつあるなか、スペイン紙「AS」英語版は、「レアル・マドリード:タケフサ・クボのビジャレアルでのジレンマ」との見出しでレポートしている。

「クボはビジャレアルでレンタルを続けたいと思っている。これまでに与えられたチャンスを最大限に活用できていなかったかもしれないが、これは学習プロセスの一部であることを理解しており、右サイドでプレーすることが多い。クボとレアルは定期的に連絡を取り合っている。レアルはビジャレアルでプレータイムがないことに驚いている。クボがビジャレアルを去ることを余儀なくされた場合、厳しい財政状況もあり、スペインで獲得できるクラブはごくわずかだ。おそらく最も行きやすいオプションはヘタフェだろうが、クボ本人はむしろビジャレアルに留まりたい」

 現在リーグ暫定12位のヘタフェは、久保のレンタル打ち切りの可能性が指摘され始めた初期段階から候補クラブに名前が挙がっていた。ホセ・ボルダラス監督は中盤とサイドの選手を求めているとも言われているが、去就問題は今後どのような動きがあるのだろうか。

Football ZONE web編集部