WBA戦でマティプが負傷交代…クロップ監督「ピッチを離れなければならないほど深刻」

 日本代表FWは南野拓実の所属するリバプールは負傷者の影響で再びDFラインの構成に頭を悩ませることになった。現地時間27日のプレミアリーグ第15節のWBA戦でカメルーン代表DFジョエル・マティプが負傷交代を余儀なくされた事態を受けて、クラブOBの解説者、ジェイミー・キャラガー氏は「1月の補強は最重要事項」と新規選手獲得の必要性を訴えた。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 リバプールは今年10月のエバートン戦で不動のレギュラーだったセンターバックのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが膝の負傷で長期離脱。その後、イングランド代表DFジョー・ゴメスやブラジル代表DFファビーニョ(現在は復帰)など守備陣の選手が相次いで戦線離脱を余儀なくされた。

 若手のDFリース・ウィリアムズ、DFナサニエル・フィリップスを緊急起用して急場をしのいでいたが、WBA戦ではファビーニョとセンターバックコンビを組んだマティプが試合途中に負傷し、交代を余儀なくされた。

 ユルゲン・クロップ監督は「どれほど深刻なものかはまだわからないが、ピッチを離れなければならないほど深刻なことは確かだ」と試合後にマティプの状況について語った。

 そうしたなかでリバプールの元キャプテン、キャラガー氏は冬の移籍市場で新戦力の獲得は急務だと指摘している。

「これはとてつもなく大きな心配事だが、今に始まったことではない。そしてこれはリバプールが1月に選手を獲得すべき最重要事項である理由だ。私はファン・ダイクが負傷したときからこう言ってきた。ファビーニョはトップクラスのセンターバックに見えるが、マティプは怪我をしやすい。彼の体はプレミアリーグの強度に耐えられない。

 リバプールはたとえファン・ダイクがいなくてもリーグ最高のチームだと信じている。彼らが優勝できない唯一の道は、センターバックに問題を抱え、リース・ウィリアムズとナット(ナサニエル)・フィリップスの2人をセンターバックで長期間起用し続ければならなくなった場合だけだ。ここは若い選手のためのポジションではない。彼らは時にミスを犯してしまうだろう。なぜならまだ若く、学んでいる最中だからだ」

 バックアップに将来有望なタレントは揃っているとはいえ、経験が必要なポジションだからこそ信頼できる新戦力を獲得すべきとキャラガー氏は強調した。まもなく開かれる冬の移籍マーケットで、前年王者はどのような動きを見せるだろうか。

Football ZONE web編集部