昨季のヘルタ戦で鎌田の3人抜きドリブルからシルバが決めた一撃が選出

 ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルが、2020年に生まれた「ベストゴールTOP10」を選出。その一つにフランクフルトの日本代表MF鎌田大地の3人抜きドリブルから、ポルトガル代表FWアンドレ・シルバが巧みなバックヒールで流し込んだ昨季第31節ヘルタ・ベルリン戦(4-1)のゴールが選出されている。

 今季のブンデスリーガは新型コロナウイルスの影響により、年明け早々の2日から熱戦が再開されている。その試合を前に、ブンデス公式YouTubeチャンネルは「2020年ベストゴールTOP10」と題した動画を公開。昨年に生まれた衝撃のゴールを振り返り、ファンに投票を呼び掛けていた。

 ドルトムントMFエムレ・ジャンの25メートル超コントロールショットをはじめ、バイエルン・ミュンヘンMFヨシュア・キミッヒの技ありループ弾、ボルシアMGのMFバレンティーノ・ラザロの華麗なスコーピオン弾、RBライプツィヒFWユスフ・ポウルセンのドライブボレー弾など、いずれも劣らぬスーパーゴールが並ぶなか、映像の最後で紹介されたのが、昨季のヘルタ戦で鎌田の3人抜きドリブルから生まれた一撃だった。

 1-1で迎えた後半17分、相手ペナルティーエリア左脇でパスを受けた鎌田は、中央への鋭いカットインで1人目をかわすと、縦への急激な方向転換によって2人目を翻弄。さらにカバーリングに入っていた3人目が捨て身のタックルを見せたが、鎌田は華麗なタッチで抜き去り、最後はタイミングを見計らいながら中央へグラウンダーパス。これをシルバが、巧みなバックヒールで流し込んだ。

 この華麗なアシストシーンは、「鎌田のメッシ風の動き」など海外メディアから称賛を集めていたが、今回もブンデス公式の企画で堂々の2020年TOP10ゴール入り。今季も13試合2得点5アシストとフランクフルト攻撃陣の柱の1人となっており、2021年のさらなる活躍に期待が集まる。

Football ZONE web編集部