フェルナンド・ロイグCEOがカプエの入団会見で久保についても言及

 ビジャレアルの日本代表MF久保建英は、ウナイ・エメリ監督の構想外となり今冬の退団が決定的となっている。ヘタフェへの“再レンタル”が有力視されるなか、ビジャレアルCEOのフェルナンド・ロイグ氏は、「クボはビジャレアルの選手」と語っている。ドイツの移籍情報専門サイト「Transfermarkt」スペイン語版などが報じた。

 久保は昨夏にレアル・マドリードからビジャレアルへ1年間の期限付き移籍。途中出場がメインながら開幕からコンスタントにピッチに立っていたものの、第14節から16節まで3試合連続で出番なし。そして、2021年最初の試合となったレバンテ戦で今季初のメンバー外となった。

 すでにこの冬の移籍市場でヘタフェへ再レンタルされると有力視されていたが、ビジャレアルを率いるエメリ監督はレバンテ戦の会見で「2日前にここに残りたいのか、それとも移籍したいのかを尋ねると、彼は移籍を求めていると認めた。プレー機会が少なく、彼はプレーする必要があると考えている」と、久保が移籍を希望していると明かしていた。

 久保は現地時間5日に行われるスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)2回戦サモラ戦も招集外。そのなかで、ビジャレアルCEOのフェルナンド・ロイグ氏は、MFビセンテ・イボーラの故障離脱を埋めるべく代役として期待される新加入の元フランス代表MFエティエンヌ・カプエの入団会見の際、久保について言及したという。

「クボはビジャレアルの選手であり、そうである限り、監督は自由に起用できる状態にある」

 移籍が正式に成立するまでは、何が起こるか分からないのがプロスポーツの世界だが、果たして久保はビジャレアルを去ることになるのだろうか。

Football ZONE web編集部