G大阪FWパトリック、過去にスコラーリ監督から獲得打診「関心を引きつけた」

 ガンバ大阪は2020年シーズンを2位で終え、来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。その原動力の1人となったのが、シーズン後半から調子を上げたブラジル人FWパトリックだった。海外メディアは、パトリックがかつてブラジル名門クラブへ移籍間近だったことを明かしている。

 G大阪は今季J1リーグを2位で終え、天皇杯でも準優勝に輝いた。タイトルこそ獲得できなかったものの、ACL出場権を獲得し新シーズンにつながる結果となったが、19年途中に期限付き移籍でG大阪に復帰し、20年に完全移籍で加入したパトリックは後半戦で好パフォーマンスを披露。最終的にリーグ戦9ゴールを記録した。

 そうしたなか、ブラジルメディア「Torcedores」は「パトリックは日本サッカーの歴史を歩んでおり、極東で約10年を過ごしているが、パルメイラス加入に向けた交渉が行われていたことが明らかになった」と取り上げ、元ブラジル代表監督で“フェリポン”の愛称で知られるルイス・フェリペ・スコラーリ監督からの誘いを受け、過去にブラジル名門パルメイラスへの移籍に迫っていたことを伝えている。

「2015年にACLで(当時広州恒大を率いていた)フェリポンと対戦した際、パトリックは指揮官の関心を引きつけ、連絡を取り合った。フェリポンはパルメイラスへの帰還を見据えており、アタッカーを必要としていた。2人は話し合いを重ね、ほぼ合意に至っていた」

 最終的にパトリックは日本残留を決断したが、2015年のACL準決勝で広州恒大と対戦したことをきっかけに、母国の名将スコラーリ監督と知り合い、指揮官がパルメイラスを率いる際に誘いがあったという。日本に留まり、J1通算202試合68得点の成績を残しているパトリック。Jリーグの舞台でのさらなる活躍が期待される。

Football ZONE web編集部