今季レンタルで加入も公式戦12試合のみの出場、2年目の延長オプションはあるが…

 ウェールズ代表FWギャレス・ベイルは昨夏に1年間の期限付き移籍でレアル・マドリードからトッテナムへ加入したが、十分な出場機会を得られないままシーズン後半戦を迎えようとしている。レンタル契約延長のオプションがある一方で、英紙「タイムズ」ではすでにトッテナムは1年での返却を決めたと報じられていたが、これをジョゼ・モウリーニョ監督が否定した。

 今季7年ぶりにトッテナムへの復帰を果たしたベイルだが、負傷の影響もあり公式戦出場は12試合にとどまっている。

 ベイルはレアルから1年間の期限付き移籍で加入。契約には2年目へのレンタル期間延長のオプションも含まれているが、英メディアではトッテナムが1年でレアルに返却することをすでに決定したと報じられていた。

 しかし、これについてトッテナムを指揮するモウリーニョ監督は、ベイルの去就に関する話し合いはいまだ一切行われていないとし、噂を真っ向から否定している。

「そのことについての話し合いは1秒も行われていない。ギャレスはシーズン終了までのローンをしている選手。ギャレスのことについては、彼自身とトッテナムとレアル・マドリードと話すことになるだろう。だが、約束する。まだ1秒の話し合いも行われていない」

 モウリーニョ監督はベイルの去就については、何も進展がないことを強調した。

 ベイルはプレミアリーグの直近9試合でのプレー時間は第14節レスター戦(0-2)の45分間のみ。一方、UEFAヨーロッパリーグ(EL)はグループステージ6試合すべてに出場している。

ELグループステージとプレミアリーグでは「インテンシティーが違う」

 これについてモウリーニョ監督は「ヨーロッパリーグのグループステージはプレミアリーグとは異なるレベルだ。ノックアウトステージとなると別の話だが、グループステージではインテンシティーが違う」と語り、ベイルのコンディションとプレー強度の問題からプレミアリーグでの起用に慎重になっていると明かした。

「簡単なプロセスではない。みんなが知っているように、マドリードでの数シーズンは彼にとって簡単ではなかった。徐々に彼のベストを取り戻そうとしている」

 プレミアリーグはまもなく折り返し地点を迎える。いまだ試運転の続くベイルだが、シーズン後半戦に輝きを取り戻すことができるだろうか。

Football ZONE web編集部