監督として23年6月30日までの契約を締結、事実上の現役キャリア幕引きへ

 英2部ダービー・カウンティで選手兼コーチを務めていた元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは現地時間15日、正式に監督に就任したことが発表された。事実上の引退が決まったイングランドのレジェンドに対し、元チームメートやライバルから祝福やエールが一斉に届いている。

 エバートンやマンチェスター・ユナイテッドで活躍したルーニーはアメリカのD.C.ユナイテッドでのプレーを経て、2020年1月から英2部ダービーで選手兼コーチとしてプレー。昨年11月にはフィリップ・コクー監督の解任を受けて、暫定監督を務めていた。

 そしてついに正式な形での“ルーニー監督”誕生の瞬間を迎えた。ルーニーは監督として2023年6月30日までの契約を締結。イングランドサッカー界のレジェンドの監督転身を多くのサッカー選手も祝福している。

 ユナイテッドでルーニーと2トップ組んだ元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーは2ショット写真を投稿し、「ピッチ内外で素晴らしい瞬間をありがとう。君からのあのアシストやその他の全てを永遠に忘れない」とコメント。さらに「次なるステップの幸運を祈っている。素晴らしい監督になれると確信している」と指導者としての成功に太鼓判を押した。

 同じくユナイテッドでチームメートだったイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは「偉大な選手。あなたの隣でプレーできたことで夢が一つ叶った」と偉大な先輩への敬意を表した。トッテナムのFWハリー・ケインやサウサンプトンのFWテオ・ウォルコット、マンチェスター・シティのFWラヒーム・スターリングなども次々にSNS上でメッセージを投稿した。

 チームメートではなかったが、ピッチでしのぎを削ったライバルとしてアーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルもルーニーとの2ショット写真とともに「あなたはイングランドフットボールの歴史上最高の一人として記憶されるだろう。新しいチャプターの幸運を祈っている」とエールを送った。

 選手としてサッカー界の歴史に名を深く刻み込んだルーニーは指揮官としても成功を収めることができるだろうか。35歳での新たな挑戦の行方に注目だ。

Football ZONE web編集部