GK練習を映した公式動画にモウリーニョ監督の声が入り込んでいることを英紙指摘

 トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの処遇について悩んでいるようだ。練習場で彼の去就について話しているところが、クラブの公式動画で流れてしまった。英紙「ザ・サン」が報じている。

 今シーズン、7年ぶりにトッテナムに復帰したベイルは、負傷の影響もあって公式戦の出場は12試合にとどまっている。ベイルは1年間の期限付き移籍でレアル・マドリードから加入しているが、2年目の延長オプションも契約に含まれているという。負傷が多いだけに、延長オプションは使われないだろうという憶測が流れたが、これについてモウリーニョ監督は、「話し合いは1秒も行われていない」と否定していた。

 しかし、舞台裏では去就に関する話し合いが行われているようだ。トッテナムはクラブの公式チャンネル「スパーズTV」で、GKが練習場でトレーニングする様子の動画を公開したが、そこにモウリーニョ監督がアシスタントコーチやチームスタッフに話したとされる会話の音声が入っていたと、「ザ・サン」紙は報じている。

 動画内でモウリーニョ監督は「ここに残りたいのか? それとも、レアル・マドリードへ行き、サッカーができない状態に戻りたいのか?」と、アシスタントコーチに対し、ベイルに話したとされる会話の内容を伝えている。

 トッテナムは17日に行われたプレミアリーグ第19節でシェフィールド・ユナイテッドに3-1と快勝。試合後の会見でモウリーニョ監督は、ゴールを決めたフランス代表MFタンギ・エンドンベレを「ゴールは衝撃的だったが、ゴールについては気にしていない。気になるのは、彼のパフォーマンスだ。素晴らしいものだった。タンギには、全力で練習する姿勢について、勝利への欲求について、そしてチームで定位置を得ようとする姿勢について、特別な賛辞を送りたい」と称賛した。

 記事では、このモウリーニョ監督の言葉を、「ベイルへ向けた隠れたメッセージ」でもあると報じた。選手としての能力は世界トップクラスのベイルだが、再びトッテナムで自身の本来のパフォーマンスを取り戻せるだろうか。

Football ZONE web編集部