香川のPAOK移籍決定にブラジルメディアが注目 「閃光をもたらす」

 MF香川真司は昨年10月にスペイン2部サラゴサを退団し、無所属の状態が続いていたが、今月27日にギリシャ1部PAOKへの移籍が正式発表された。海外メディアは「香川にとってPAOK加入は、2022年のワールドカップを念頭に置いた挑戦でもある」と取り上げている。

 香川は2019年夏にサラゴサに加入して念願のスペイン初上陸。開幕当初は先発出場を重ねていたものの、中盤戦以降は出場機会が減少してチームも昇格を逃してしまう。戦力刷新の必要性が指摘されたなか、香川はEU圏外枠であることに加え、高給に見合うパフォーマンスを発揮できなかったため、両者合意のうえでの退団が昨年10月に正式決定した。

 本人はスペインでのキャリア続行の意向を表明し、古巣セレッソ大阪からのオファーも固辞していたが、最終的には昨季からラブコールが届いていたPAOKへの加入を決断した。香川の新天地決定に海外メディアも注目。ブラジルメディア「trivela」は「無所属で3カ月後、香川はPAOKのユニフォームで閃光をもたらす」と見出しを打って取り上げている。

 記事では「香川にとってPAOK加入は、2022年に待つワールドカップを念頭に置いた挑戦でもある。契約に基づき、このギリシャクラブはW杯の前夜まで、日本人がコンディションを保つことを手助けする。その時を迎えれば、その瞬間から野心は打ち止めになるだろう」とも綴られ、2022年に開催するカタールW杯を見据えた移籍であったと指摘している。

 また、「欧州で最も熱狂的なサポーターを持つ1チームのアイドルになることができるという利点もある」と、PAOKでプレーするやりがいを見出せると説明していた。PAOKは現在リーグ4位に位置しているが、香川は即戦力としてチームを救う活躍を披露することができるだろうか。

Football ZONE web編集部