支配下の全選手を対象に3段階評価、アタッカー陣ではフィルミーノとオリギが売却対象

 リバプールの日本代表MF南野拓実は、現地時間24日に行われたFAカップ4回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦(2-3)でベンチ入りしたものの、最後まで出番が訪れなかった。英メディア「GIVEMESPORT」は支配下の全選手を対象に「キープ」「売却」「レンタル」の3段階で評価をしており、26歳の日本人アタッカーはまだ手元に置いておくべきだと査定されている。

 南野はFAカップでの先発が一部報道で予想されていたものの、結局ユナイテッド戦は出番なし。3トップはエジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、U-19イングランド代表MFカーティス・ジョーンズが先発し、後半途中にフィルミーノに代わって投入されたのはベルギー代表FWディボック・オリギだった。

 ここ約1週間を見ても、南野はプレミアリーグ第18節バーンリー戦(0-1)の終盤わずか6分間のみの出場で、ベンチ入りしたユナイテッドとの2試合では最後までピッチに立つことはなかった。

 リバプールは直近の公式戦3試合で1分2敗と勝利がなく、昨年末から1勝3分3敗と調子を落としている。そのなかで、英メディア「GIVEMESPORT」のコービー・トング記者は、「キープ、売却、レンタル:プレミアリーグの苦戦の中で評価されたユルゲン・クロップ監督のリバプールスカッド」と見出しを打ち、全選手の“存在意義”を評価している。

 トング記者は、「リバプールのスカッドは変化が必要」と主張しており、アタッカー陣ではブラジル代表FWロベルト・フィルミーノとオリギが「売却」対象。南野は「キープ」評価となった。

「リバプールファンの中には、マネとサラーの30歳の誕生日が近づくなかで、どちらか1人を現金化するのも悪いアイデアではないという人もいるかもしれないが、耐え忍ぶのはフィルミーノだと思われる理由がある。我々は彼がゴールよりも多くのものをもたらすことは知っているが、ゴール数や純粋なコンディションが落ちているので、移籍金6480万ポンド(約92億3000万円)相当とされるうちに売る必要がある。ミナミノはクロップが起用に躊躇していることを考えると、まだ時間がかかるだろう。オリギは単純に水準に達していないが、離別は延ばし延ばしになっている」

 なお、中盤ではギニア代表MFナビ・ケイタ、イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン、スイス代表MFジェルダン・シャキリ、ウェールズ代表MFベン・ウッドバーンが「売却」の対象となっている。

 思うように出番を手にできない南野だが、クロップ監督を振り向かせることはできるだろうか。

Football ZONE web編集部