リバプールはトッテナムに3-1勝利も…南野には出番訪れず「ここまで冷遇されるとは…」

 リバプールは現地時間28日、プレミアリーグ第20節でトッテナムと対戦し、敵地で3-1と勝利を収めた。6試合ぶりの白星を飾った一方、日本代表MF南野拓実に出番は訪れなかった。現地メディアは「練習で全くダメ。リバプールの選手がクロップにより再びゴースト化」と見出しを打ち、深刻な状況に陥っていると指摘している。

 昨季圧倒的な強さで30年ぶりのリーグ優勝を果たしたリバプールは、今季も一時は首位に立ったものの、直近のリーグ戦5試合で未勝利(3分2敗)と失速。首位からも陥落し、前節バーンリー戦(0-1)では4年にわたる不敗神話を誇っていた本拠地アンフィールドでも黒星。また、5試合でわずか1得点と深刻な得点力不足にも陥っている。

 今節のトッテナム戦はリバプールの今後を占う大一番となったが、前半アディショナルタイムにブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが先制点を奪うと、後半2分にイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが追加点。直後の同4分に1点を返されるも、同20分にセネガル代表FWサディオ・マネが強烈な一撃を叩き込んで、3-1で重要な一戦を制した。

 6試合ぶりの白星を飾ったリバプールだが、南野には最後まで出番は訪れなかった。リバプール専門メディア「RUSH THE KOP」は「練習で全くダメ。リバプールの選手がクロップにより再びゴースト化」と見出しを打ち、「ドイツ人指揮官の判断で、トッテナム戦で南野は幽霊になった。最後の交代カードに(ベルギー代表FWディボック・)オリギを選んだ」と取り上げている。

 記事では「26歳の青年は、トレーニングで必要な水準のパフォーマンスを発揮できていない。それを満たしても、クロップの戦術的要求に対して適切なレベルを示すこともできていない」と、練習でのアピールが不足していると強調。「南野が構想に入るのに時間がかかるのは想定していたが、ここまで完全に冷遇されるとは誰も予想していなかっただろう」と指摘していた。

 南野は直近6試合でわずか6分間の出場にとどまっているが、同メディアは「リバプールと南野は不幸な結婚だったのか。戦術理解度の欠如が不遇に対する最も可能性の高い答えだが、練習での努力の欠如が南野への扱いに影響を及ぼしている可能性が高い」と主張。ユルゲン・クロップ監督は練習でのパフォーマンスを重要視する指揮官として知られているが、南野が現在ぶつかっている壁は練習にあるのかもしれない。

Football ZONE web編集部