リーガでは首位アトレティコと勝ち点10差、ジダン監督への風当たりが強まる

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、今季の成績不振から解任論が過熱している。スペイン紙「AS」ではフランス人指揮官が解任を免れる可能性は一つだと指摘し、14度目のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇が最重要課題だと報じている。

 レアルは1月にスペイン・スーパーカップ、スペイン国王杯で立て続けに敗退し、2つのタイトル獲得の可能性が消失。残すは連覇のかかるリーガ・エスパニョーラと3シーズンぶりの優勝を目指すCLだ。

 しかしリーガは現在3位で、1試合消化の少ない首位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差は10ポイントまで広がっている。ジダン監督への風当たりは強まっており、解任を避ける道はもはや一つしか残っていないという。それについて「AS」紙は、次のように報じている。

「すべてはチャンピオンズリーグ次第だ。ジネディーヌ・ジダン監督の未来はヨーロッパトップクラブによるコンペティションに懸かっている。彼が今の仕事を続けられるのは、マドリードが14回目の栄冠を手にした場合のみだ」

 2018年にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)が退団して以降の過去2シーズンは、いずれもベスト16敗退と欧州の舞台で苦戦を強いられている“白い巨人”は、今季再び王座に返り咲くことができるのだろうか。ジダン監督にとっては、進退を懸けた大会になるのかもしれない。

Football ZONE web編集部