先発デビューの19歳MFら2人退場で、ユナイテッドとのアウェー戦で0-9敗戦

 日本代表FW南野拓実が期限付き移籍で加入したサウサンプトンは現地時間2日、マンチェスター・ユナイテッドに0-9で大敗した。ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は「恐ろしい負け方をした」と結果を振り返った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が試合後のコメントを報じている。

 まさに為す術もない敗戦だった。試合開始2分でリーグ初スタメンの19歳MFアレックス・ヤンケヴィッツが一発退場となったサウサンプトンは前半だけで4失点。後半に入ってもポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスやフランス代表FWアンソニー・マルシャルの2得点などユナイテッドにゴールラッシュを許す一方的な展開となった。

 サウサンプトンは後半41分にDFヤン・ベドナレクも退場となるなど踏んだり蹴ったりの内容で、終わってみれば9-0という一方的なスコアで敗北。リーグ戦4連敗を喫した。2019年10月にもレスターを相手に同スコアでの敗北を喫しているハーゼンヒュットル監督は「我々は恐ろしい負け方をした」と沈痛な胸の内を明かしている。

「この結果は、我々が何をすべきかを知るために必要なものではない。以前の0-9敗戦より痛みが少ないわけではない。むしろ、もう一度この結果というのは痛みが大きい。我々は以前とは違うチームになっている」

 今季はプレミアリーグでも上位争いに食い込む好調を維持していただけに指揮官も「このような夜になるとは誰も予想していなかった。何の兆候もなかった」と本音を吐露している。試合開始早々に退場者が出たことで、本来のチームの姿を失い、想定外の大敗に繋がってしまったようだ。

 それでも今季は王者リバプールからも白星を挙げるなど健闘を見せているだけに、ハーゼンヒュットル監督は「これは今シーズンの我々が与えてきたものが反映された結果ではない。心の中で何が起きたのか説明するのは難しいが、もう一度耐えていかなければいけない」とすでに気持ちを切り替えている。冬の移籍マーケットで日本代表FW南野も加わった“セインツ”の巻き返しに期待がかかる。

Football ZONE web編集部