バルセロナとの契約が今年6月で満了、今夏の去就に注目が集まる

 今夏の去就が注目されるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、盟友の1人であるブラジル代表FWネイマールの存在などからパリ・サンジェルマン(PSG)が移籍先候補として浮上しているが、過熱気味の報道に辟易しているという。現地ジャーナリストは「彼は将来についてはまだ何も決めていない」と伝えている。

 メッシは昨夏にジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長らフロント陣と対立し、文書を通じてクラブに契約解除を申し出ていた。契約解除でのオプションが無効だと主張するバルセロナと裁判に発展する可能性も伝えられたが、最終的にはメッシが法廷闘争を避け、残留の運びとなった。

 とはいえ、いずれにしてもバルセロナとの契約が今年6月で満了を迎えることから、去就問題は注目を集め続けている。そのなかでも移籍先候補として頻繁に名前が上がっているのが、フランス王者のPSGだ。先日、同クラブのアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアが「彼(メッシ)がPSGに来る大きなチャンスがある」と発言して話題を呼んだ。

 さらにPSGは、メッシの元同僚であるネイマールと4年の契約延長で合意に至ったとの報道もあり、これがメッシ獲得に向けた布石なのではとも言われていた。

 しかし、メッシ自身は現時点で自身の去就で決まっていることは何もなく、当然PSGに関する報道も希望的観測に過ぎないようだ。スペイン紙「マルカ」は、ジャーナリストのアルフレッド・マルティネス氏の見解を次のように報じた。

「メッシはパリやその他のクラブのことが話されているのにうんざりしているよ。彼は将来についてまだ何も決めていない」

 トップ選手の宿命とも言えるが、根も葉もない憶測が飛び交う状況に、メッシは居心地の悪さを感じているようだ。

Football ZONE web編集部