現役時代にアーセナルなどでプレーしたキャンベル氏は出場時間の増加を確信

 日本代表MF南野拓実は、今冬の移籍市場でリバプールからサウサンプトンへ、今シーズン終了までのレンタルとなった。かつてアーセナルなどでプレーしたケビン・キャンベル氏は、南野が新天地で大きなインパクトを残せると考えているようだ。英メディア「フットボール・インサイダー」のインタビューで語っている。

 南野は約1年前の移籍市場でオーストリア1部のザルツブルクからリバプールに加入。しかし、世界トップクラスの選手たちが集まる前線のポジション争いに苦しみ、今季プレミアリーグ第14節クリスタル・パレス戦(7-0)で待望のプレミア初ゴールを記録したものの、それ以降はリーグ7試合でわずか6分間の出場にとどまっていた。

 そのなかで、今冬の移籍期限最終日となる2月1日にサウサンプトンへの期限付き移籍が決定。ラルフ・ハーゼンヒュットル監督はクラブ公式サイトで、「新たな攻撃のオプションを作り上げる助けになるだろう。そして、私たちのチームでプレーするにふさわしい経歴を持つ」と語り、南野の加入を歓迎した。

 長年プレミアリーグでプレーし、現在はラ・リーガTVで解説者を務めるキャンベル氏は、リバプールが南野をレンタルで移籍させた理由について、「ミナミノに貴重なファーストチームのサッカーを経験させるため」との持論を展開。「出場機会の有無が問題だ。試合でプレーできず、フル出場できなければ、最終的にはフラストレーションが溜まる。ミナミノはアクティブな性格なので、プレーしたいんだ」と述べ、こう続けている。

「だから、(この移籍は)全員にとってベストだと思う。リバプールにとっても、ミナミノにとってもだし、クオリティーの高い選手を加えることができたのでサウサンプトンもハッピー。リバプールのようなクラブでやっていくのは難しいことで、自分のできることをやるしかない。サウサンプトンで彼の実力どおりの素晴らしい活躍ができたら、リバプールでもっと多くの出場機会を得られると期待している」

 まずは新天地でハーゼンヒュットル監督の信頼を掴み、プレミアリーグでの出番を増やしたいところだ。

Football ZONE web編集部