6日のWBA戦後に違和感を訴えていたことを説明

 トッテナムは現地時間10日、FAカップ5回戦でエバートンと対戦。延長戦の末にアウェーで4-5と敗れ、大会を去ることになった。壮絶な打ち合いとなったなか、先発出場が予想されたウェールズ代表FWギャレス・ベイルが不在となった理由を、ジョゼ・モウリーニョ監督が明かしている。英スポーツ専門メディア「Sportskeeda」が報じた。

 試合は前半3分、韓国代表FWソン・フンミンのCKからコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスがヘディングを決め、トッテナムが先制する。その後も主導権を握ったトッテナムだったが、前半の終盤に3失点を喫して、前半を2-3と1点を追う形で折り返す。

 後半も点を取り合う展開となり、両チームが1点ずつを加えて迎えた後半38分、トッテナムはソン・フンミンのクロスに負傷明けで途中出場していたイングランド代表FWハリー・ケインがヘッドで合わせ、同点に追いついた。試合は4-4のままで延長に突入したが、延長前半7分のエバートンのゴールが決勝点となっている。

 ケインの復帰戦となった一戦では、ベイルの出場が見込まれていたが、この試合でベンチ入りせず。2月に入ってから出番のないベイルに関して、沈黙を守ってきたモウリーニョ監督は、エバートン戦後に状況を説明した。

「ギャレスがベンチにいなかったのは、昨日の練習でハッピーじゃなかったからだ。負傷とは言わないし、問題ないと思うが、彼にはハッピーじゃない感触があった。表に出ず、スポーツサイエンス部の人々と一緒に過ごすほうが良いと判断した。はっきり言っておいたほうが、私にとってもいいだろう。日曜(6日)のウェスト・ブロムウィッチ戦も彼は欠場した。だから、月曜(7日)に彼が『違和感がある』と検査を求めた時は、私も驚いた。そして彼は月曜日の練習は参加しなかった。火曜(8日)はチームと練習をしたが、彼はスポーツサイエンス部と数日、調整することを望んでいた。それが、彼がここにいない理由だ」

 ベイルの8年ぶりとなる復帰に、多くのトッテナムファンは攻撃に新たなオプションが加わると喜んだはず。しかし、現実にはレアル・マドリードでの昨季と同様に、負傷に苦しみ、満足にプレーできていない。ベイルはかつての輝きを取り戻せるだろうか。

Football ZONE web編集部