トゥヘル監督の就任後にリーグ3戦出場なしのジイェフ、イタリア名門が獲得に関心

 昨夏の移籍市場でアヤックスからチェルシーに加入したモロッコ代表MFハキム・ジイェフは、新たな攻撃の軸となることが期待されていた。フランク・ランパード前監督の下では出場機会を得ていたジイェフだが、トーマス・トゥヘル監督就任後はリーグ戦3試合連続でプレー機会がなく、その周辺が騒がしくなってきた。スペインメディア「Todofichajes」は、イタリアの名門が獲得に関心を示していると報じている。

 昨年2月に3700万ユーロ(約47億円)の移籍金でチェルシーと5年契約を結んだジイェフは、今季右ウイングと攻撃的MFとしてプレミアリーグ11試合に出場して1得点3アシストを記録した。しかし、この記録はすべてランパード前監督時代のもの。トゥヘル監督の下では、プレー時間を与えられていない。

「Todofichajes」は、「この状況を受けてACミランが、選手の状況をチェルシーに問い合わせた。ミランのステファノ・ピオリ監督はアヤックス時代から注目しており、クラブに対して獲得を希望している」と、報じている。

 ミランはこの冬に、チェルシーからイングランド代表DFフィカヨ・トモリをレンタル移籍で獲得しており、トゥヘル監督の構想外となった場合は、ツィエクもメンバーリストに加える考えがあるようだ。

 記事では「チェルシーは去年の夏に3700万ユーロを費やして獲得したばかりであり、放出は望んでいない。ただし、新たな選手を加える際の資金が必要となった場合は出口を作るかもしれない」と、放出の可能性に言及している。今夏にはドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの獲得にも乗り出すと報じられているチェルシーだけに、このままトゥヘル監督が起用を見送り続けるようなことがあれば、早期の退団も現実味を帯びてきそうだ。

Football ZONE web編集部