CLラウンド16第1戦で1-4大敗、PSGムバッペにハットトリックを許す

 バルセロナは現地時間16日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の第1戦で、ホームにパリ・サンジェルマン(PSG)を迎えた。2014-15シーズン以来の欧州制覇を目指すバルサだったが、フランス代表FWキリアン・ムバッペにハットトリックを許し、1-4の惨敗を喫した。スペインメディアでは、ロナルド・クーマン監督が率いるチームに対して批判が起きている。

 昨シーズンのCL準々決勝、ホームのカンプ・ノウでバイエルンに2-8と惨敗を喫したバルサだが、今季のCLもネガティブな思い出になりそうだ。まだアウェーでの第2戦を残しているとはいえ、すでにクーマン監督が「嘘をつくこともできるが、ホームゲームを1-4で落とせば、できることは少ない」と、事実上の白旗宣言をする苦境に立たされている。

 現地メディアは痛烈にバルサを批判。スペイン紙「AS」は、「バルサは過去、ムバッペは未来」との見出しを立てて試合を振り返り、「今回はカンプ・ノウで、ベスト8の段階で出口を示された。PSGはネイマールを欠いていたが、凋落するバルサはムバッペによって裸にされた」と総括している。

 スペインメディア「エル・デスマルケ」も、「ジェラール・ピケが戻っても、バルサの守備の弱さが目立った」と、昨年11月以来の実戦復帰となったピケを加えてベストメンバーになっても、チームの守備には問題があると指摘。スペイン紙「マルカ」も、「ピケさえもバルサを救えず」と、人材難となっている最終ラインの弱体化に触れている。

 スペイン紙「エル・エスパニョール」は、「ムバッペがメッシの家を支配。PSGがCLでバルサを蹂躙」と報じ、「クレ(バルサのサポーター)にとっては、メッシの庭が1時間も経たずに恐怖の庭となった。デンベレは全力を尽くし、ケイラー・ナバスは贈り物をくれたが、クーマンとメッシは、そのアドバンテージを生かせなかった。ムバッペはメッシの家を支配して、CLの博士号を得た」と、主役が移り変わったとしている。

 圧倒的不利な状況で、アウェーでの第2戦を迎えることとなるバルサ。多くの批判を跳ね返す結果を手にすることができるだろうか。

Football ZONE web編集部