リバプールがセビージャFWオカンポスに関心、「南野+金銭」での獲得を画策か

 サウサンプトンの日本代表MF南野拓実に浮上したリーガ・エスパニョーラ移籍の噂について、新たな情報が報じられた。海外メディアは、セビージャのアルゼンチン代表FWルーカス・オカンポス獲得に興味を示しているリバプールが、トレード要員として南野を同クラブへ移籍させる可能性があることを指摘している。

 南野は今冬にプレミアリーグのリバプールからサウサンプトンへ期限付き移籍。現地時間20日に行われたプレミアリーグ第25節チェルシー戦(1-1)で先制点をマークするなど、加入後3試合出場で2得点と順調ぶりを窺わせている。一方で先日、スペインのサッカー専門サイト「Fichajes」は「南野がリーガで道を切り開く可能性」と見出しを打ち報道。「日本のスター選手はセビージャFCの来季の計画の一つだ」と、来季のリーガ・エスパニョーラ移籍の可能性を指摘したことで、今夏の去就動向が注目されていた。

 そうしたなか、海外メディアが去就に関する新情報を報道。スペイン紙「LA RAZON」は「ルーカス・オカンポスは夏にセビージャとリバプールでトレードされる可能性がある」と見出しを打ち、リバプールがセビージャの主力FWオカンポス獲得に興味を示していることを綴ったうえで、「リバプールは南野拓実を利用してルーカス・オカンポスの価格を下げるのだろうか?」と、取引の一環に組み込まれる可能性を指摘した。

「LA RAZON」紙の一報を受けて、英メディア「TEAMtalk」も「リバプールは望まれていないスター選手である南野拓実をセビージャに移籍させようと探っている」と報道。南野は今夏、リバプールへの復帰が基本線とされ、ユルゲン・クロップ監督も「長期的なプロジェクト」だと語っていたが、オカンポス獲得を優先する可能性に触れている。

 記事によると、オカンポスは6500万ユーロ(約83億円)以下の金額で売却される可能性があるといい、「TEAMtalk」は「南野はどのような契約でもマカウェイト(不足補充の人員)として使われることになるだろう」と指摘。南野の移籍金は推定1000万ユーロ(約12億円)とされているため、セビージャにはその差額分を支払う形になるとの見解を綴っている。

 プレミアリーグ挑戦2年目の今季、出場機会を求めて移籍したサウサンプトンでまずまずのスタートを切ったばかりの南野だが、今夏に新たな挑戦を選択する可能性はあるのだろうか。

Football ZONE web編集部