23日の練習は別メニュー調整だったが、ヒュッター監督は問題なしと説明

 ドイツ1部フランクフルトのアディー・ヒュッター監督が定例の記者会見に臨み、現地時間23日に個別練習で調整していた元日本代表MF長谷部誠の状態について説明。26日のブンデスリーガ第23節ブレーメン戦でのディフェンダー起用の可能性についても示唆した。

 リーグ戦では12節ボルシアMG戦(3-3)以来先発出場を続けている長谷部は、20日に行われた前節バイエルン戦(2-1)でもダブルボランチの一角としてスタメンに名を連ね、チーム最多のパス成功35本、走行距離11.8kmを記録するなど攻守にわたって奮闘。ドイツ王者撃破に大きく貢献していたが、フランクフルトの公式ツイッターが、23日の練習で長谷部が別メニューで調整していると報じたことから、その状態に注目が集まっていた。

 しかし、長谷部の個別調整の理由は、怪我によるものではないようだ。ヒュッター監督は会見で長谷部について問われると、「マコトは再びトップコンディションに戻った。彼は先週土曜日に強い負荷のかかる状況で多くのことをこなしたので、他の選手より回復に1日長くかかったんだ」と説明。37歳という年齢を考慮したうえで、特別に個人トレーニングを行っただけのようだ。

 また、ヒュッター監督は「エヴァン・ヌディカの代わりについては、いろいろなオプションがある。マコトをディフェンスラインの位置に下げるというのは、ぱっと思い浮かぶアイデアではあるけれど、まだ金曜日までは時間がある」とも語った。累積警告のためにブレーメン戦欠場が決まっているDFエヴァン・ヌディカの代役として、長谷部をディフェンダーで起用するプランについても言及している。

 ボランチのレギュラーであるMFジブリル・ソウが累積警告明けでスタメンに戻って来ることが確実で、ソウの代わりに前節バイエルン戦に出場したセバスティアン・ローデもまずまずのパフォーマンスを見せており、センターバックとしてもプレーできる長谷部を普段より1列後ろのポジションで使うことも十分に考えられる。いずれにせよブレーメン戦に長谷部が出場することはほぼ間違いないようだ。

Football ZONE web編集部