Jリーグ公式YouTubeチャンネルの生配信にブラジルからオンラインで出演

 元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が、Jリーグ公式YouTubeチャンネルで放送中の「2021明治安田生命Jリーグ開幕FESTIVAL−24時間生配信−」にブラジルからオンライン出演。今季のJ1リーグについて「5節前くらいに決めるほどぶっちぎるんじゃないか」と、“王者”川崎フロンターレの独走を予想した。

 現役時代にサンフレッチェ広島、水戸ホーリーホック、浦和レッズ、名古屋グランパス、京都サンガF.C.でプレーした闘莉王氏は、J1で戦う古巣3クラブについて言及。前評判の高い名古屋には「良い形できそうだったけど守備的に戻ってきたので、面白くない。他との差はみんな川崎みたいに点を取れない。守るのはみんな守れる。名古屋は負けないかもしれないけど、勝つってことには難しいと思う」と、より攻撃的なプレーをしてほしいと注文を付けた。

 他では広島に「ジュニオール・サントスがフィットすれば面白い。この選手が上手くいけば」と希望を持った一方で、在籍中にリーグ優勝とAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を経験した浦和に対しては「あれじゃあ……」と多くを語らなかった。

 そうしたなかで昨季に記録的な独走優勝を果たした川崎について、闘莉王氏は「強すぎ。形も良いし世代交代も上手くハマっている」とコメント。昨季に大卒ルーキーとしてブレークしたMF三笘薫を含めて大絶賛の言葉が並んだ。

「優勝予想の答えはもう分かってるだろうから、何節までに優勝するか。5節前くらいに決めるほどぶっちぎるんじゃないか。三笘は他のFWとタイミングが違い過ぎる。緩急とドリブルのタイミングと足を振るタイミングが違う。やりづらいんじゃないかな、相手にした時は難しいんじゃないかなと思う。右もいけるし左もいける。最後の最後に足を止められるし、振らないでかわせる。サイドに行かせてペナルティーエリアに入らせないのが唯一かな。中に入ってきたら有利さが相手にいっちゃう」

 さらにリーグで注目のセンターバックには、川崎のDF谷口彰悟をピックアップ。そして「守れるだけじゃなくて、一つ加えるならもっと目立てる選手になれるのか。どうやって前で取れるかやっていると思うけど、取った後に前に出て点を取るところまで想像すれば、もっとできるんじゃないか。どんなセンターバックと合わせても上手くできるのが素晴らしい」と、称賛とともに自身の代名詞だった得点力のあるセンターバックに成長することも求めた。

「日本のサッカーが盛り上がって欲しい」という思いがあるとも話した闘莉王氏。日本代表でも活躍した“闘将”は、ブラジルの地からJリーグを温かく見守っている。

Football ZONE web編集部