アストン・ビラのFWグリーリッシュ、ユベントスのディバラも候補か

 トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、今季終了後に保有権を持つレアル・マドリード復帰が濃厚なウェールズ代表FWギャレス・ベイルの後釜を求め、今夏の移籍市場で補強に動く可能性が浮上している。英紙「デイリー・スター」が報じた。

 トッテナムに期限付き移籍中のベイルはレアルとの契約を1年残しており、来季はレアルに戻る意向。レンタル期間延長や完全移籍は検討していないことを窺わせている。

 トッテナムとしては今季プレミアリーグでここまで12試合5ゴールの戦力を失うことになるが、「デイリー・スター」紙はその後任候補として4選手の名を挙げている。

 1人目は、アストン・ビラのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュだ。昨年にイングランド代表デビューを果たした25歳は、今季プレミアリーグで22試合6ゴール12アシストをマークしており、今季開幕直後に2025年6月末まで契約延長したのにもかかわらず、1月の移籍市場前にはマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドなど、プレミアリーグの強豪がこぞって獲得に乗り出していると報じられていた。

 記事では、「グリーリッシュは現在プレーしているアストン・ビラへの愛を公言しているが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でプレーすることも望んでおり、いずれは少年時代を過ごしたクラブを離れることになるだろう」と言及。そのためにはトッテナムがトップ4に入ることが必要となるが、「ヨーロッパの舞台に進出しなくても、チームがプレミアリーグで活躍することはよくあること」と可能性を捨てなかった。

 2人目は、以前からプレミアリーグ移籍の噂が浮上していたユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ。今夏にクラブとの契約最終年を迎えるなか、フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が先週に、トッテナムがディバラへの関心を「再燃」させる準備ができていると報道。記事では、ユベントスが今季不調で2011年以来セリエAタイトルを逃す可能性があることを指摘し、「27歳のディバラは新たな挑戦に挑む可能性がある」との見解を示した。

レアルFWバスケスは最も獲得の可能性が高いとの見立て

 3人目に名前が挙がったのは、バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョだ。2018年1月に超高額の移籍金でリバプールからバルセロナに移ったにもかかわらず、2019-20シーズンにはバイエルンへ期限付き移籍に出されるなど、期待外れに終わっている。記事では、「リバプールからの移籍は引き続き失敗のようで、クラブはコウチーニョの新たなクラブを“積極的に探している”と見られている」と触れている。

 最後はレアル・マドリードのスペイン代表FWルーカス・バスケス。英紙「デイリー・ミラー」が、バスケスが3年契約の給与カットを拒否し、モウリーニョ監督との再会を望んでいると報じていたことを挙げ、4年契約を要求しているという問題はありつつも、「スパーズ(トッテナム)とレアル・マドリードが過去の移籍交渉で良好な関係を築いてきたことを考えると、この4人のなかで最も可能性が高い」と綴っている。

 ベイルの去就とともに、その後釜獲得の動きもオフの大きなポイントになりそうだ。

Football ZONE web編集部