20歳MFヘラベール、18歳MFフェデリコに次いで、中井が3位にランクイン

 スペインの名門レアル・マドリードのフベニールB(U-18相当)に所属する17歳MF中井卓大は、トップチームを指揮するジネディーヌ・ジダン監督も一目置くなど、クラブ内において将来を嘱望されている。レアル専門メディア「Defensa Central」では、「カンテラの若きスター20人」の3位にランク付けされている。

 “ピピ”の愛称で知られている中井は、2013年に9歳でレアルの下部組織に入団。加入後から順調に昇格し、今季からフベニールBに所属しているが、昨年8月に開催されたフベニールA(U-19相当)の選手が出場するUEFAユースリーグに“飛び級”で登録された。同年10月の国際Aマッチウィーク中には、多くの代表選手が不在のなかで、トップチームのトレーニングにも招集されていた。

 今年3月21日に行われたフベニールBのラス・ロサス戦では、「10番」を背負って中盤3枚のインサイドハーフで出場。前半8分、ペナルティアーク左でこぼれ球を拾うと、カットインから右足を一閃。横っ飛びした相手GKの脇下を抜けるようにゴール右隅にシュートを突き刺した。

 レアル専門メディア「Defensa Central」は、「カンテラの若きスター20人」と題して、カスティージャ(Bチーム)を含めた下部組織に所属する“金の卵”20人をランク付けした。

 1位は、カスティージャに所属する20歳のMFセサル・ヘラベール。2列目を主戦場とするアタッカーは、「ドリブル、推進力、ゲームビジョン、決定力を兼ね備えている」と評価されている。2位には、フベニールAに所属する左利きのサイドアタッカーである18歳MFピーター・フェデリコが入った。そして、堂々の3位にランクインしたのが中井だ。記事では、このように寸評がつけられている。

「素晴らしいビジョンを持ち、ラストパスを受け取ってフィルタリングする時の知性が際立っている。チームではボールを分配する役割を果たしている」

 先日のラス・ロサス戦で“10番”を託されたことを考えても、クラブからの期待も大きいと言っていいだろう。

Football ZONE web編集部