前節は代表活動の移動もあってベンチスタートも、今節はスタメン「間違いなし」か

 スペイン1部ヘタフェは現地時間10日、ホームでのリーガ・エスパニョーラ第30節で13位カディスと対戦する。日本代表MF久保建英は前節で10分足らずのプレー時間に終わったが、スペイン大手紙は「カディス戦での先発は間違いない」と報じている。

 3月下旬に行われたU-24日本代表の活動に参加した久保は、現地時間4月3日のリーガ・エスパニョーラ第29節オサスナ戦(0-0)でベンチスタート。後半36分から出場するも、見せ場なく終わった。

 ヘタフェ移籍後はリーグ戦12試合(うち先発5試合)で総プレー時間519分。ビジャレアルでの状況と同様に、定位置確保には至っていない。そのなかで、スペイン紙「AS」は「待ちきれないクボの瞬間」と見出しを打ち、レポートしている。

「シーズン、そしてヘタフェでのタケ・クボのレンタル終了まであと9節、日本人選手は成長の瞬間を待ち続けており、それはすぐに来るべきものとなっている。最近のプレーが前向きな見方をもたらしている。エルチェ戦ではチームレギュラーへの復帰を際立つものとし、代表でのアルゼンチン戦ではセットプレーから2アシストと素晴らしい試合をした。奇しくもその1000キロの長すぎる移動がオサスナ戦での先発出場の可能性を阻んだが、今週は完璧にグループ練習を行っている。

 土曜のカディス戦で欠場選手たちが(ホセ・)ボルダラス監督にメンバー構成の制約を与えることになる。特に前線がそうで、クチョ・エルナンデス(今季中の復帰はない)もエネス・ウナルもいない。日本人選手は最近監督から忘れられているアンヘルとポジションを争う。現在、素晴らしい状態にあり自信を取り戻し、途中に終わることのない移動もなく、その瞬間がやって来たと見るべき。1部リーグで重要な存在になることができるとコリセウムで披露するための舞台はあと9節だけとなっている」

 レンタル期間満了後の去就にも大きな影響をもたらすだけに、シーズンの残り試合で久保はきっちりと実力をアピールできるだろうか。

Football ZONE web編集部