国王杯決勝ビルバオ戦、2点リードの後半23分に個人技&連携で圧巻のゴラッソを披露

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間17日に行われた国王杯決勝アスレティック・ビルバオ戦(4-0)で2ゴールを挙げ、通算31回目の優勝に貢献した。なかでも、自陣からのドリブルを起点とした鮮やかなゴラッソは「マジシャン。もはや言葉が出ない」と反響が拡大している。

 3季ぶりの国王杯制覇を目指すバルセロナは前半をスコアレスで折り返したものの、後半は怒涛のゴールラッシュを展開。同15分にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが口火を切ると、その3分後にオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが追加点をマークした。さらにそこからメッシが2得点を重ね、終わってみれば4-0の快勝でタイトル獲得を果たした。

 メッシが圧巻の個人技&連携を披露したのは、チーム3点目となる後半23分のゴールだ。自陣でボールを持ったメッシは右サイドのタッチライン際をドリブルで駆け上がる。DFを1人抜き去ってからデ・ヨングとのパス交換でペナルティーエリア内に侵入すると、切り返しでDF2人の間をすり抜け、最後はゴールへパスするように丁寧な左足のキックでゴールネットを揺らした。

 メッシは19歳だった2007年に国王杯準決勝のヘタフェ戦で右サイドから相手DFを次々と抜き去り、“5人抜きゴール”を決めて世界に大きな衝撃を与えた。今回は単独突破ではなかったとはいえ、今よりもドリブラーの印象が強かった当時の衝撃を思い起こさせるようなゴラッソと言えるだろう。

 米スポーツ専門局のサッカー番組「ESPN FC」は、公式インスタグラムで「リオネル・メッシのゴールのこのアングル」と題してメッシのゴラッソの一部始終をゴール裏から捉えた映像を公開。「ESPN」は「マジシャン。もはや言葉が出ない」とも伝えている。

 今年6月には34歳となるが、メッシは依然として異次元のプレーを続けている。

Football ZONE web編集部