アルテタ監督、久保獲得に前向き? 来季の去就動向に英メディアが熱視線

 ヘタフェに所属する日本代表MF久保建英にプレミアリーグ初上陸の可能性が浮上している。来季の新天地として強豪アーセナルが挙がっているなか、英メディアは「アルテタが熱望している」と指摘し、来季の去就動向に触れた。

 久保は今夏、リーガでの経験値を積み重ねるべく保有元のレアル・マドリードからビジャレアルへ期限付き移籍。出番を減らした影響から今冬にヘタフェへの再レンタルを決断しここまでリーグ戦14試合に出場している。直近の第31節バルセロナ戦(2-5)では今季リーグ戦で初の先発フル出場を果たし2得点に絡む働きを披露した一方、先発を外された試合も多くあり、下位に位置する現チームでも確固たる地位を確立できていない。

 ヘタフェへのレンタル期間は今季いっぱいまでとなり、来季の去就が現地メディアでにわかに注目されつつある。形式上、保有元へ戻る形となるが、レアル側からはトップチームの戦力としては未知数と判断されており、今夏のレアル復帰が叶わない可能性が高くなりつつあるようだ。

 すると先日、スペインメディアがアーセナルへのレンタル移籍の可能性を報道。アーセナルのミケル・アルテタ監督は、レアルからのレンタル組であるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを完全移籍で獲得することを希望しているとされるが、同国メディア「Don Balon」によると、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長やジネディーヌ・ジダン監督が今夏レアルへ連れ戻すことを強く望んでいるという。

 レアル側はウーデゴールの代わりに、久保のレンタル移籍をアーセナル側へ提案したとされているなか、英メディア「TEAMtalk」も久保の去就動向に注目。「アルテタが熱望している」と指摘した上で「アーセナルへの移籍はクボの成長をさらに促進させ、またアーセナルにウーデゴールの後継者となるチャンスを与えることになるだろう。同じようなものではないが、クボは前線でプレーすることができ、10番としても快適にプレーできる」と、双方にとってのメリットを綴った。

 久保の去就に関して、レアル専門メディア「ディフェンサ・セントラル」では「リーガ・エスパニョーラでのレンタルを続けたくないようだ」との見解が報道されていたが、昨季のリーガ初挑戦後、スペインで研鑽を積んできた久保のキャリアはどのような展開を迎えるだろうか。

Football ZONE web編集部