1点ビハインドの大分戦後半30分、MF小泉の浮き球のパスに飛び込んで同点弾をマーク

 浦和レッズは24日、J1リーグ第11節大分トリニータ戦で3-2の逆転勝利を飾った。ゲームキャプテンを担ったDF槙野智章は、魂のスライディングシュートで同点ゴールを挙げ、「全てにおいてカッケー」「感動させられた」とファンから称賛の声が上がっている。

 前節のセレッソ大阪戦(0-1)で連勝が止まった浦和は、前半3分にDF西大伍のボレー弾で幸先よく先制するも、その後は徐々に主導権を奪われてしまう。相手MF町田也真人に2ゴールを許し、逆に1点のビハインドを背負って後半に突入した。

 リカルド・ロドリゲス監督は、後半頭からFW杉本健勇に代わってMF伊藤敦樹を投入。中盤を安定させ、その後MF汰木康也、MF田中達也、FW興梠慎三とピッチに送り込んで逆転の機会をうかがう。そして、迎えた後半30分だった。

 浦和は右サイドから上げたクロスが相手GKに弾かれたこぼれ球を拾ったMF小泉佳穂が、ペナルティーエリア手前から左足でふわりとした浮き球のボールをゴール前へ供給。ファーサイドに飛び込んだ槙野が体勢を崩しながら右足のスライディングシュートで合わせ、同点弾を叩き込んだ。この一撃が、7分後に生まれる田中達也の決勝弾の呼び水になったと言ってもいいだろう。

 Jリーグ公式ツイッターがゴール動画を公開すると、「今年の槙野すげぇ」「全てにおいてカッケー」「魂こもったプレー多くて感動させられた」といった声のほか、「パスえぐい」「小泉のセンスがやばかった」と小泉のアシストを称えるコメントも多く寄せられていた。

 今季はルヴァンカップを含めて公式戦全14試合に出場し、リーグ戦では11試合すべてにフルタイムでピッチに立っている槙野。浦和が暫定8位からさらに上位を狙ううえでは、この“燃える男”のハイパフォーマンスは不可欠になるだろう。

Football ZONE web編集部