今冬にヘタフェへ再レンタルも出場機会が減少、直近2戦ではわずか“6分”

 日本代表MF久保建英は、今冬の移籍市場でヘタフェに期限付き移籍したものの、ここまで思うように出場機会を得られずノーゴールと苦しんでいる。この状況を受けてスペイン紙「マルカ」は、「ビジャレアルでもヘタフェでも鍵を握る存在になれず」と、苦戦を強いられている日本人アタッカーの現状を分析している。

 久保は2019年夏にFC東京からレアル・マドリードへ完全移籍。19-20シーズンは経験を積むためマジョルカへ期限付き移籍し、リーグ戦35試合4ゴール4アシストと降格の憂き目に遭ったチームで印象的なパフォーマンスを披露した。さらなる活躍が期待された今季は、昨季リーグ5位のビジャレアルへ期限付き移籍。だがウナイ・エメリ監督からの信頼を勝ち取れず徐々に出場機会が減ると、冬の移籍市場で契約を打ち切り、ヘタフェへ“再レンタル”となった。

 残留争いに巻き込まれているチームで攻撃の新たなキーマンとして期待された久保だったが、結果を残せず徐々にベンチスタートが多くなってしまう。ヘタフェに移籍後、リーガ・エスパニョーラ18試合のうち15試合に出場も、先発はわずか7試合にとどまっている。

 こうした現状を受けて、スペイン紙「マルカ」は「クボ、ボルダラスの下でもエメリの時と同じ状況に」と見出しを打って注目。「最近数週間でのタケフサ・クボの役割はホセ・ボルダラスの布陣の中で落ち込みを見せている。日本人選手は最近2節でピッチに立っておらず、ラ・セラミカでのビジャレアル戦の6分だけとなっている」と、出場機会が減少している状況に言及した。

 そして「ビジャレアルでもヘタフェでも鍵を握る存在になれず」と、期待以上のインパクトを残せていない点を指摘。ホセ・ボルダラス監督の下でも「タケは完全にハマってはおらず、15試合に出場し先発は7回で出場666分、選手がプレーを続け新たなレンタルを勝ち取るというところまで至っていない」とされた。苦しい状況が続く久保だが、残りの試合で来季につながるインパクトを示すことができるだろうか。

Football ZONE web編集部