ハーゼンヒュットル監督は南野を「非常にメンタルが強い選手」と評価するも…

 サウサンプトンは現地時間8日、プレミアリーグ第35節でリバプールの敵地アンフィールドに乗り込む。期限付き移籍中の日本代表MF南野拓実は保有元クラブとの対戦になるため、リーグのルール上、この試合には出場できないが、指揮官はシーズン終了後の完全移籍の可能性について問われると「まだ分からない」と明言を避けた。

 南野は今季リバプールで勝負の2シーズン目を迎え、プレミアリーグ第14節クリスタル・パレス戦(7-0)で待望のプレミア初ゴールを記録した。しかし、それ以降はリーグ7試合でわずか6分間の出場にとどまり、アタッカー陣の序列で後退。今冬の移籍市場最終日となる2月1日、サウサンプトンへのシーズン終了までのレンタルが決定した。

 サウサンプトン移籍後もリーグ戦出場は7試合(計489分)。5月1日の第34節レスター・シティ戦(1-1)で久々にスタメン起用され、後半31分までプレーしたが、シーズン終了後の動きに関しては不透明なようだ。

 英地元紙「リバプール・エコー」は、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督がリバプール戦には、ハムストリングを痛めているイングランド代表FWダニー・イングスをはじめ、イングランド代表DFライアン・バートランド、スペイン人MFオリオール・ロメウが出場できない旨を明かしたコメントを紹介しつつ、南野の完全移籍の可能性について見解を述べた言葉も伝えている。

「(判断は)いや、まだだ。我々は彼にできるだけ多くのプレー時間を与えようとしている。彼は快適にプレーしていたと思う。(前節の)レスター戦では守備のクオリティーも示した。チームのためにハードな姿勢が見られる。彼は非常にメンタルが強い選手だ。夏に何が起こるかはまだ分からない」

 サウサンプトンは残り5試合だが、南野はプレミアリーグの期限付き移籍ルールにより保有元クラブのリバプール戦には出場できない。11日のクリスタル・パレス戦以降の4試合でインパクトを残し、来季に向けて順当にリバプール復帰となるのか、あるいはサウサンプトンへの完全移籍など別の選択肢を選ぶことになるのだろうか。

Football ZONE web編集部