首位アトレティコ戦で不発も、圧巻ドリブル突破からシュートを放った驚愕のシーンに脚光

 バルセロナは現地時間8日、リーガ・エスパニョーラ第35節のアトレティコ・マドリード戦を0-0で引き分けた。エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは不発に終わったが、相手6人を翻弄したシーンが話題になっており、海外メディアはその決定的瞬間に注目している。

 前節終了時点で3位のバルセロナ(勝ち点74)は、同2差で追う首位アトレティコとの”大一番”を迎えた。タイトル奪取へ負けられない一戦の序盤、相手にチャンスを与えながらドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの好守で凌ぐと、メッシを中心に攻勢へと転じる。後半は再三ゴールへ迫るシーンを作ったものの、スコアを動かせず痛み分けとなった。

 ここ4戦5発のメッシも不発に終わったが、”超絶ゴール未遂”に終わった前半終盤のプレーが話題になっている。同41分、敵陣右サイド、ハーフウェーライン付近でボールを受けたメッシは、そのままドリブルを開始。緩急を使い分けながら1人を抜き去りペナルティーエリア(PA)手前まで進むと、相手を1人、2人とかわし、3人が一気に寄せてきた瞬間、巧みなステップで左へと持ち出し、PA内から左足シュートを放った。

 強烈な一撃は相手GKスロベニア代表GKヤン・オブラクの好反応によってゴールを阻まれたが、6人を翻弄した決定的瞬間はすぐさま海外メディアで取り上げられ、英メディア「スポーツバイブル」は「リオネル・メッシがアトレティコ・マドリード戦でバルセロナ史上最高のゴールに迫る」と見出しを打ち報道。またスペイン紙「マルカ」では「このプレーの数分後、アトレティコ・マドリードの全選手がメッシの逃走を見守っている写真が出てきたがマラドーナのイメージそのものだった」と報じるなど、驚愕の瞬間に熱視線が送られた。

Football ZONE web編集部