シメオネ監督はスアレスに「君も勝ちたいだろう。扉は空いているよ」と口説く

 アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、7年ぶり11回目となるリーグ制覇の立役者となったウルグアイ代表FWルイス・スアレス獲得時の秘話を明かした。現地紙「マルカ」が報じている。

 スアレスは、昨季バルセロナでリーグ戦16ゴールを記録するも、新たに就任したロナルド・クーマン監督に構想外であることを伝えられ、6シーズンを過ごしたバルセロナ退団を決意。今季から活躍の場をアトレティコへ移した。

 開幕戦でいきなり2ゴールを奪う活躍を見せて好スタートを切ると、コンスタントに得点を重ねていき、即座に首位を走るチームのエースとなった。シーズン終盤のリーガ・エスパニョーラ第37節オサスナ戦(2-1)、38節バジャドリード戦(2-1)では、先制点を奪われる苦しい展開となるも、スアレスが両試合で逆転ゴールを決め、チームを優勝へと導いた。

 そんななか、アトレティコのシメオネ監督がスポーツ専門局「ESPN」のインタビューで、バルセロナからスアレス獲得時の秘話を明かした。

「アトレティコがスアレスを獲得する可能性が浮上した時、クラブ上層部から電話で、『ルイス・スアレスについてどう思うか』と聞かれた。私は『本気ですか?』と答えた」

 また、スアレスと話をした時について、「私がスアレスと話した時、最初に『いいか、ルイス。我々は勝たなければならない、君も勝ちたいだろう。扉は空いているよ』と伝えたよ」と明かした。

 スアレス獲得時には驚いた指揮官だったが、その後口説き落とすことに成功。スアレスはリーグ戦32試合で得点ランキング4位の21ゴール(3アシスト)という好成績を残し、チームの優勝に大きく貢献したのだった。

Football ZONE web編集部