10-0と大勝したミャンマー戦で先制点を含む2ゴール3アシストの大活躍

 日本代表は28日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー戦に10-0と大勝し、最終予選進出を決めた。MF南野拓実(サウサンプトン)は、先制点を含む2ゴール3アシストと大活躍。この活躍はイングランドでも注目を集めており、英地元紙「リバプール・エコー」は、「タクミ・ミナミノの大爆発は、放出の決断の前にリバプールでの未来についての議論を巻き起こす」と報じている。

 南野は前半8分、MF鎌田大地(フランクフルト)とのコンビネーションからW杯予選6試合連続弾を記録。先制した日本はその後も攻め続け、南野はさらに1得点3アシストを上積みした。

 今年2月にリバプールからサウサンプトンへレンタルとなった南野は当初、来季はリバプールへ復帰するとされていた。しかし、シーズン終盤にはリバプールの放出要員として報道されるようになり、サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督も、南野の完全移籍に向けた交渉を行っていることを示唆した。

 キャリアの分かれ道に差し掛かっているとされる南野だが、記事では「リバプールのファンは、W杯アジア予選のミャンマー戦でタクミ・ミナミノが見せた圧倒的なパフォーマンスによって、その将来を議論し始めている」と報じた。そして、南野のプレーぶりと現状を伝えたうえで、SNS上のコメントを拾っている。

「リバプールは、すぐにミナミノを連れ戻せ」
「彼をトップチームに加えよ。適切な選手だ」
「サッカーの上手い選手は、チームに走れる選手を必要としている」

 また、「プレシーズンのトレンメア戦で、ミナミノが輝くことは避けられない」と、シーズン前の恒例となっている地元のトレンメア・ローバーズとの試合で活躍を予言する声も上がった。

 南野の活躍を認める声が多数を占める一方で、「彼は二線級の相手としか戦っていない。プレミアリーグでチャンスを得た際に、トップの選手を相手にこういうプレーを見せなければ。それでも、良くやったけれどね」と、まだ真価を疑う声もある。

 2020-21シーズンが終わったばかりの南野だが、果たして来シーズンは、当初の予定通りにリバプールに戻ることになるのだろうか。

Football ZONE web編集部