レアルからの再レンタルが有力視される去就動向へ現地メディアが言及

 日本代表MF久保建英(ヘタフェ)の去就動向は、シーズンオフを迎えたことで様々な憶測が飛び交っている。そんななか、スペインメディアはレアル、久保の双方のニーズを満たす上での理想的な去就先に触れた。

 久保は2020-21シーズン、保有元のレアルからビジャレアルへ期限付き移籍したものの、ウナイ・エメリ監督の下で思うように出場機会を得ることができず、今冬にヘタフェへの期限付き移籍を決断。ヘタフェでも確固たる地位を築けなかったが、5月16日の第37節レバンテ戦(2-1)で移籍後初ゴールを決め、チームの1部残留決定に大きく貢献した。

 ヘタフェでのレンタル期間を終えた久保は、契約上、レアルへ復帰する形となるが、来季の動向は現在のところ不透明。今季無冠に終わったレアルは、カルロ・アンチェロッティ新監督の下、チーム構成を大きく軌道修正する可能性が指摘され、その中で久保は再レンタルされる方向が有力視されている。

 そんななか、スペインのサッカー専門サイト「Fichajes.net」は「レアル・マドリードのタケ・クボの計画」と見出しを打ち、今後の去就動向に言及。同メディアは、久保が来季も他クラブへレンタルされるとの見解を示した上で「将来について慎重になり、マドリードのスポーツマネジメントやカルロ・アンチェロッティとともに、この日本人選手とチームのニーズを満たすことができる理想的な移籍先を選ばなければならない」と綴っている。

 記事では、その選択肢として2つのクラブが挙げられ、そのうちの1つがマジョルカだ。同クラブは昨季に2部へ降格したものの、1年での1部返り咲きを決めており、19-20シーズンに久保が所属したクラブとして馴染み深い。所属当時にはリーグ35試合4得点4アシストを記録した活躍もあり「再び貸し出される可能性がある」と指摘している。

 もう1つがエスパニョールで、こちらも来季の1部昇格が確定済み。「レアル・マドリードとの間に長い移籍の歴史があるチームや、1部で戦ってきた際に順位表の中位または下位に位置するチームは、チャマルティン(レアル)でキャリアを積みたいと考えているクボにとって、良い機会となる」と綴られている。

 来シーズンでの飛躍を目論む久保の去就動向は今後、どのような進展を見せるだろうか。

Football ZONE web編集部