ルヴァン杯「神戸対浦和」で神戸DF菊池がゴール前で足を滑らせ決勝点を献上

 6月6日に行われたJリーグルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦のヴィッセル神戸対浦和レッズ(1-2)で、守備側の選手がゴール前で足を滑らせ決勝点が生まれた。会場となったノエビアスタジアム神戸の芝生は、天然芝と人工芝を混ぜて作られたハイブリッドターフが採用されているが、ファンからは懐疑的な声があがっている。

 神戸の本拠地で行われたこの一戦は、前半3分にFWドウグラスの得点で神戸が先制するも、浦和はDF伊藤敦樹が前半アディショナルタイムに同点ゴールを決めて追いつく。その後は膠着状態が続いたなかで、後半26分に思わぬアクシデントから決勝点が生まれる。

 神戸が自陣後方でパスを回した場面で、ペナルティーエリア右でMF山口蛍からパスを受けようとしたDF菊池流帆が足を滑らせ転倒。前線からプレスをかけていた浦和FW興梠慎三がボールを拾うと、GKと1対1となった興梠は右足のループシュートを突き刺した。

 神戸にとっては災難が降り注ぐ形となったが、ファンからはスタジアムの芝生に懐疑的な声もあがっている。ノエスタのピッチには現在、天然芝と人工芝を混ぜて作られたハイブリッドターフが採用されている。同スタジアムの芝生が劣悪な状態になるのを避けるため、2018年に国内のスタジアムで初導入されたものだ。

 これで以前のように芝の状態が悪化する状況は減った一方、選手が足を滑らせるシーンが散見。実際にこの試合でもそうしたシーンが見られたこともあり、ハイライト映像を配信したJリーグYouTubeチャンネルには「ついに自軍にまで被害が出た」「過度な散水で選手に影響が頻繁にあるのは改善すべき」「あんなに滑る芝が良質な芝と言えるだろうか」「芝を変えたほうがいいんじゃないか」「滑るのは危ない」などの声が寄せられた。

 なお、ノエスタでは11日に国際親善試合の日本対セルビアが開催される予定となっている。

Football ZONE web編集部