レアルと契約した2019年、プレシーズンにトップチームの練習で一緒にプレー

 レアル・マドリードは16日、16年間在籍したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの退団を発表した。翌日にはセレモニーが行われ、長年チームに尽くしたキャプテンは1年契約を受け入れる決断をした時には、オファーの期限が切れて実現したなかったことに驚きを覚えたと明かしていたが、レアルが保有権を持つ日本代表MF久保建英(ヘタフェ)も「レジェンド」とインスタグラムに綴り、退団を惜しんでいる。

 ラモスは2005年にセビージャからレアルへ移籍。主力として最終ラインを支え続け、リーガ・エスパニョーラ優勝5回、スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)優勝2回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝4回など、数々のタイトルを手にした。

 レアルとの契約が6月末で切れるなか、契約延長交渉に関して様々な報道が飛び交っていたなか、16日にクラブは公式サイトでラモスの退団を発表した。

 ラモスはセレモニーが行われた翌日の会見で、どのような交渉が行われていたかを明かした。

「マドリードからは絶対に去りたくなかったし、それが僕の考えだった。始まりは僕たちが昨季、中断もあったリーガ優勝を果たした時のこと。クラブは僕に契約延長オファーを提示したが、コロナの件もあって後回しにした。クラブからは1年契約、年俸の引き下げを提示されていた。僕から頼んだのは2年契約だけで、お金の問題じゃなかった。最終的に僕はオファーを受け入れたが、クラブからはもうオファーはないと言われた。オファーには期限があったということだったが、僕は知らなかった」

 タイミングが合わずに離別することになったが、レアルから期限付き移籍している久保はインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)に、ラモスと練習で対峙した際の写真をアップし、「レジェンド」とレアルに尽くしてきた功労者を労っていた。

Football ZONE web編集部