“難敵”浦項に2戦連続の無失点で完勝、柿谷の先制ゴールで波に乗る

 Jリーグの名古屋グランパスは25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節の浦項スティーラーズ(韓国)戦に臨み、FW柿谷曜一朗の先制弾、FWマテウスの2ゴールで、3-0と“日韓対決”に完勝した。

 22日に行われたグループG初戦でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)に1-0で勝利した名古屋は、中2日でグループ最大のライバルと目される浦項との“日韓対決”を迎えた。チームを率いるマッシモ・フィッカデンティ監督は、初戦から先発5人を入れ替えて1トップに柿谷を起用した。

 序盤からリズムを掴んだ名古屋は、前半12分にFW齋藤学が左サイドからペナルティーエリア内に侵入。右足で決定的な一撃を放つも、シュートは右ポストを直撃しゴールとはならなかった。その後も攻勢を仕掛けるなか、歓喜の瞬間が同34分に訪れる。齋藤がドリブルで持ち上がり、前線の柿谷へパス。ペナルティーエリア手前で受けた柿谷は、ドリブルで相手のプレスを回避しながら左に回転。そして思い切りよく右足を振り抜くと、強烈な弾丸ミドルがゴール左に突き刺さった。

 その後は両者が攻め合うなか、後半18分に敵陣ペナルティーエリア内で相手DFシン・グアンフンがハンドを取られて名古屋がPKを獲得。シン・グアンフンにはこの日2枚目のイエローカードが提示されて退場処分となった。このPKを同20分、途中出場のFWマテウスが決めて名古屋がリードを2点に広げた。

 数的優位を得たこともあり、その後は危なげなく試合を展開した名古屋は、同37分に柿谷とのパス交換から攻め上がったマテウスが、ミドルシュートを決めて3-0。このまま“日韓対決”に完勝した名古屋は、2連勝でグループG首位に立った。次節は28日、3連勝を目指してラーチャブリーFC(タイ)と対戦する。

Football ZONE web編集部