サンチョのマンU移籍決定で、ドルトムント側がハーランド放出に難色か

 昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制した欧州王者のチェルシーはドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの獲得を狙っているが、実現は至難の業と言えそうだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「チェルシーがミッション・インポッシブルに直面している」と報じた。

 チェルシーは今夏の移籍市場で攻撃陣の強化を目論んでおり、その中でもフランス代表FWオリビエ・ジルーにACミラン移籍の噂が浮上しているストライカーの補強が最優先事項となっている。ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーと同MFカイ・ハフェルツを獲得した昨夏に続いての大型補強を狙っているようだ。

 その中でトップターゲットとなっているのが引く手あまたのハーランドだ。レアル・マドリードなども獲得を狙う同選手の移籍金は1億5000万ユーロ(約195億円)というプレミア価格がつけられているが、チェルシーは本気で獲得を狙っているという。

 しかし、「スカイ・スポーツ」は交渉に近い筋の関係者からの情報として、今夏中のハーランドの移籍は限りなく不可能に近いものだと報じている。ドルトムントではイングランド代表MFジェイドン・サンチョのマンチェスター・ユナイテッド移籍が決まっており、主力選手を同時に2人も手放す可能性は低いようだ。

「チェルシーは努力しているが、(ハーランドの獲得は)非常に困難な状況になるだろう。現時点ではミッション・インポッシブルのように見える。ただし、可能性は低いが、絶対に起こらないという意味ではない」

 なお、ハーランド以外のオプションとしてはインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクとトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの名前が挙がっている。いずれも各国リーグを代表するトップ選手たちだが、“欧州王者”チェルシーはこの中から新たなエースストライカーを迎え入れることができるのだろうか。

Football ZONE web編集部